こんばんは、こぴちょあです。
10日ほど前のことです。忘れた頃に起きた事がありました。
そして一昨日の夕方に、また現れました。
何が起きたと思いますか?
ブログに書くべきかと悩んでいたのですが、思い切って書くことにしました。この病気に悩まれている方もいらっしゃるかもしれないと思ったからです。
女性にしか起きない悩みです。
油断していたらまた起きたこと、それは………
子宮脱です。
この病気、ご存知でしょうか?実はこの病気のことも、自分自身に起きるまで、全く知らない病気でした。
子宮脱とは、出産や加齢によって子宮が膣の中に落ちてくる病気をいいます。
下がってくる部位に子宮が多いので、通称で子宮脱と呼ばれることが多いのかもしれません。
ただ下がる部位によって言い方が違うので、総称は骨盤臓器脱、あるいは性器脱と言うそうです。
骨盤臓器脱(子宮脱)の症状とは
軽度の子宮脱では、歩行時、重いものを持ったとき、トイレでしゃがんだとき、入浴時などに子宮が腟の外に出てくることで、太ももの間にものが挟まったような違和感(子宮下垂感や外陰部違和感)や痛みを生じ、また、陰部よりピンポン大の硬い塊(子宮の入口部分)を触れます。
軽度の子宮脱では、力が抜けると子宮が腟内に戻るため感じなくなりますが、子宮脱の程度が進行すると常に腟に子宮を触れるようになります。腟から突出した子宮部分が下着などで擦れることで、おりものの増加や性器出血、子宮内への感染などを生じる場合があります。
引用先 : メディカルノート
4ヶ月半程の間、全くそうした症状が出なくなっていたので、すっかり治ったものと油断していました。
ところが一昨日の夕方、買い物に行こうとシャワーを浴びていたところ、久しぶりの違和感がありました。
恐る恐る確認すると、ひょっこり現れていました。まるで、私のこと忘れてないよねと言わんばかりに。
エアロバイクが故障してから、たまにスクワットをするくらいで、積極的な運動をしていなかったこともありますが、実は治ったと思いケーゲルをずっとさぼっていました。
それでも初めての頃と違い、横にならなくても立ったままケーゲルをすれば、一瞬で引っ込んでくれます。初期症状のままだったので、ホッとしました。
子宮脱の原因、そして禁止事項
出産時にダメージを受けた骨盤底筋が加齢と共に支える力が弱くなることで骨盤臓器が出やすくなると言われています。
また子宮脱は肥満や便秘もその症状の進行に影響を与えるとも言われています。
ですから肥満の場合、体重や排便のコントロールも必要になるのだと思います。
便秘は大敵なので、排便時に気張らないようにすることはもちろんのことですが、便秘にならないように気をつけることも重要だと言われています。
腹圧をかけることは子宮脱を誘発するので、軽度の子宮脱や子宮下垂の症状が起きたら、腹筋などの筋トレはもちろん厳禁です。腹圧をかけてしまうので。
初めて子宮脱を発症した時期は、ステロイドを内服している真っ最中
違和感を覚え、不安になってあれこれ調べた末に、子宮脱という病名を知りました。2017年の1月のことです。
発症した頃の記録を見ると、ステロイド内服薬の副作用も手伝って、体重は多い時で67キロ越えで、体脂肪率は38%台ということもありました。まさに軽肥満の状態ですね。
ステロイドの影響とは言え、軽肥満には変わりありません。
とはいえ、言い訳をするわけではありませんが、薬の影響で太っている感じが見るからに明らかでした。脂質異常でムーンフェイスや中心性肥満といった症状が起きていたからです。
ムーンフェイスは年齢の高い私でも辛かったので、若い方で学校や仕事がある方は、きっともっと辛いだろうなぁと思ったものです。
中心性肥満の場合も、手足だけがひょろりとして、なぜかお腹だけがぷっくりという状態になります。これにはムーンフェイス以上に違和感を覚えたものです。
もがかなくてもステロイドの量が減って終了すれば、こうした症状はなくなります。これは経験したことなので、明言できます。
それなのに、焦った私は軽率にも足上げ腹筋を試みたのです。
それが間違いでした。
違和感を覚えた時は、時すでに遅し。子宮脱という病気が発症したのは、その時からでした。
また長くなってしまったので、今回はこの辺で終わりたいと思います。ということで、この続きはまた後日に書きたいと思います。
最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。