こぴちょあです。
先週の水曜日に不注意で、火傷を負ってしまいました。
今日はその時の様子を踏まえ、火傷について書こうと思います。
プリンを作る過程で負った火傷
プリン作りを15年程ぶりに解禁したら、まさかの火傷を負ってしまいました。
久しぶりだったからか、カラメルソースの危険性をすっかり忘れていました。
砂糖水を煮立て、焦げ色になる直前にお湯を入れ、カラメルソースを作ります。ところが誤って熱湯を入れてしまったのです。そしてその時、まさかの爆発が起きたのです。
お湯でもはね易いので十分な注意が必要です。ですが熱湯を入れるたら爆発するとは、思いもよらなかっただけに衝撃的でした。
左手の人差し指に痛みを感じ、すぐに水道水で冷やしてみました。
ジンジンして痛い
しばし冷やしたものの、ジンジンする痛みは一向に消えません。
「まぁ火傷したんだし、そんなもんか」と痛いところに目をやると、なんと水ぶくれになっているじゃないですか。
丸く囲った部分が、その時の水ぶくれです。
水ぶくれの正しい手当はどうしたら良いのか、早速検索してみました。
正しい火傷の手当の仕方
下記のサイトが見つかりました。
私に必要な情報がたくさん載っていました。
ということで私が負った「水ぶくれ」に関しては、上記サイトから抜粋させていただきました。
志賀先生は、火傷による水ぶくれは、全ての火傷で出来るわけではない
とおっしゃっています。
確かにそうかもしれません。私も今回のように水ぶくれになったのは初めてでしたから。
火傷の深さ(熱傷深度)について、よりわかりやすい図があったので、下記サイトよりお借りしました。
https://medicalnote.jp/contents/170524-003-IH
上記の図でもわかるように、「水ぶくれ」ができる場合はII度熱傷なんだそうです。
更にII度熱傷は、浅逹性(せんたつせい)と深達性(しんたつせい)のふたつに分類されるんだそうです。
また水ぶくれが破れている場合には、決して自分で剥がしてはいけないともおっしゃっていました。
つまり、その場合は即病院へということですね。
その理由は、火傷によって表皮を失うことで皮膚がバリア機能を失って、細菌などに感染しやすくなるからなんだそうです。
また「感染予防のため、当院では破れていない水ぶくれに針を指して液体を抜くことも推奨していません。」ともおっしゃっていました。
夫の意見を聞かないで良かったと思った瞬間でした。
このサイトで知った目から鱗の手当てとは
水ぶくれには「ワセリン。そしてラップで巻くこと」でした。
「エビデンス(根拠)こそないものの、私たち医師も火傷の治療時に頻用している」とおっしゃっていました。
何でも、ワセリンが皮膚代わりをし、真皮を守る役割をしてくれるのだそうです。
真皮のわかりやすい図もあったので、こちらもお借りしました。
志賀先生は医薬品のワセリンを推奨されていました。
医薬品の白色ワセリン
調べると医薬品の白色(ハクショク)ワセリンも色々なメーカーから出ていますね。
しかも安いんです!
私が使った白色ワセリン
我が家でも白色ワセリンを常備しています。
ですがよく見たら医薬品ではありませんでした。
それでも成分は白色ワセリンですし無香料なので試しに使ってみました。
その時使用したのがこれです。
すると驚いたことに、数分で痛みが消えたんです。ちょっと感動でした。
その後の経過
その後も流水で患部を洗い、ワセリンを塗ってからラップをして数日過ごしました。
痛みがなくなったので、まず意識していたことが水ぶくれの箇所の確認でした。破けていないかをまめにチェックしていました。
そして、下の画像は6日目のものです。
ワセリンとラップの効果でしょうか。水ぶくれも破れることなく、いつのまにかこんな風になっていました。
そして更に3日たった今現在です。
何事も起きず治りかけています。医薬品ではありませんでしたが、ホワイトワセリンがあって助かりました。
【追記】
5日に炊事をしていたら、瘡蓋(かさぶた)のようになった火傷を負った箇所の皮が、白っぽくなっていました。
そして翌日、ふやけていた白っぽい瘡蓋がどうなっているのかと見てみたら、なんと瘡蓋が消えて綺麗に治っていました。
これがその写真です。
私の水ぶくれは15日目に治ったのでした。
最後に
II度熱傷の浅達性の場合、火傷が治るには2週間程度と書いてありました。
そして私の場合ですが、実際にその程度の期間で綺麗に治ったのでした。
白色ワセリン、恐るべしですね。
私の体験談でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。