こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

レシピ完成〜チャジャンミョン(韓国式ジャージャー麺)

こぴちょあです。

 

昨日の4月14日は、韓国ではブラックデーでした。

 

ブラックデーって何?って思われた方、またチャジャンミョンって何?って思われた方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

copichoa.hatenablog.com

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今回チャジャンミョンを完成するにあたり、4日連続で実験しました。そしてついに4日目にして納得できる味になりました。その間、味見に付き合ってくれた息子にも感謝しています。

 

目標をたてたブラックデーの日よりも早くに完成したのに、肝心の記事をアップできませんでした。

 

時間が曖昧ですが、15時頃だったと思います。突然みぞおちあたりが差し込んで痛くなったんです。息をするのも苦しくなり、同時に激しい頭痛が起きました。

 

幸い「救心」があったのですぐに飲み、しばらく安静にしていたらどうにか落ち着きました。こうした症状は久しぶりでしたが、求心のおかげで助かりました。

 

ところで、求心の粒やその入れ物をみなさんはご存知でしょうか?驚くほど小さく、また入れ物もすごく小さいんです。初めて買って箱を開けた時、あまりの小ささに思わず笑ってしまいました。この写真ではわかりにくいですよね。

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大きさがわかるように、右側に楊枝を置いてみました。どうですか?すごく小さいのがわかりますか?

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前置きが長くなり過ぎましたが、ここから今回の本題「チャジャンミョンの完成版レシピ」に入りたいと思います。備忘録を兼ねています。お付き合いいただけると嬉しいです。

 

チャジャンミョンをつくるには

前回にも書きましたが、何をさて置き、油で揚げる感じで炒めた黒味噌(チュンジャン)が大事だってことでしたよね。

 

で下記画像ですが、初日に作ってラップし、冷蔵庫で1日保存した後に撮った「炒め黒味噌」と「黒味噌を炒めた油」です。味噌も油も炒めたからか、ほのかに甘い香りがします。

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参考にさせていただいたチェさんによると、冷蔵庫で10日ほどの保存ができるそうです。私が作ったのは半分の量で、黒味噌150gに対してサラダ油100gで作りました。この量で、4人分が十分に作れます。お勧めです!

 

 

※下記の材料の順番ですが、使用する手順通りに並べてあります。

 【材料】1人分の目安

①おろしニンニク1/2かけ位

②(黒味噌を炒めた) 大さじ2

③長ねぎ1/4 〜1/3本(小口切り)

④豚バラ肉or肩ロース肉 50g位(角切り)

(焼き肉用に切ってある豚肉が2切れ半)

⑤ズッキーニ1/4〜1/3本(角切り)

⑥玉ねぎ1/4~半個(角切り)

⑦キャベツ1/8個(角切り)

⑧醤油大さじ1

⑨砂糖大さじ1.5

⑩塩小さじ1/2

⑪水260~270g(煮詰めた際に蒸発する分を踏まえる)

⑫(油で炒めた)黒味噌    大さじ1

⑬水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1対水小さじ2)

 

上記は私が実験した結果、美味しいと感じたその時の分量ですが、好みはそれぞれ違うと思うので、作られる際には上記を目安にお好みで加減してください。尚、必ず途中で味見されることをお勧めします。

 

作り方の手順

1⃣ フライパンに「おろしにんにく」➩「炒めた油」の順に入れて弱火で炒める。

2⃣ おろしにんにくの香りがたったところへ長ネギを加え、弱火でよく炒める。

3⃣ 2⃣の中に豚肉を入れ炒め赤味がほぼ無くなったら、ズッキーニを加え良く炒める。

4⃣ 玉ねぎを加え軽く炒めたら、最後にキャベツを加え炒める。

5⃣ 全体に炒まったら、醤油、砂糖、塩、黒味噌を加えてよく炒める。

6⃣ そこへ水を加え、煮詰まったら火を止め、水溶き片栗粉を加えかき混ぜる。

7⃣ 再び火をつけ、とろみがついたら完成!

 

おろしにんにくを加えるまでの試行錯誤の経緯

これも好みだと思います。最初私は、おろしニンニクを入れずに作ってみました。ですがそれだと味がぼやける気がしたので、2回目はおろしニンニクを入れてみました。

 

おろしニンニクを加えただけで、深みも出て見違えるほど美味しくなったのが印象的でした。

 

ただ、一人前に1片分では量が多かったのか、食べた後にニンニクの味が残る感じが続いたので、ニンニクと生姜のみじん切りを3回目には試してみました。ですが残念ながら、手間をかけた割にはピンとくるものがありませんでした。

 

で4回目に、再びおろしニンニクを入れてみることにしました。今度は量を半分に変えてみたら、私好みの味になったんです。

 

麺を他のものにしたり、ジャガイモを加えたり、一味唐辛子を振りかけたりと奥が深いチャジャンミョン。完成したといっても、まだまだいろいろ試せそうですね。

 

チャジャンミョン用麺の最適茹時間

初回は茹で時間を少な目の2分にしましたが、残念ながら伸びてしまい失敗でした。

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それで2回目以降は、思い切って茹で時間を1分にしてみました。いい感じです

 

茹でた後、水で洗ってしめたら再び熱湯にくぐらせ麺を温めるので、最初の茹で時間は沸騰したお湯で1分が最適だと実感しました!

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 原材料の中にジャガイモでんぷん粉とあるので、透き通った麺の中に見える粒粒はジャガイモでしょうか?
 

盛り付け

2回目以降は混ぜやすいかなと思ってボール型の器にしてみました。4回作りましたが、絵面は似たり寄ったりなので省きます。比べると味はぼやけていましたが、初回の方が色味がより黒めでいい感じがします。1回目の方が慎重に炒めたからかもしれません。

 

初回

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2回目

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そうそう、辛味が全くないので、好みで一味唐辛子をかけても良いとチェさんが動画でおっしゃってました。やってみようと思いながら、すっかり忘れての4連チャンの実験でした。

 

チャジャンミョンにサリ麺

またまたチェさんが動画でいろいろとアドバイスをくださっていましたが、チャジャンミョン用の麺じゃなくても美味しく作れるとか。

 

ということで、最後にラミョンサリ(サリ麺)で試してみました。これだと茹でるだけで楽なんじゃないかと思ったんです。

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ところが、想像と違って茹で時間が難しいんですよねぇ。ほぐれたら、すぐさま湯切りしてアンをかけてみたんですが、なぜか柔らかくなっちゃうんです。ここでも、袋の表麺に書いてある通りじゃない!と思った私でした。

 

ラッポッキを作った時もそうでしたが、ラミョンサリの扱いが私には難しいです。

 

まとめ

チャジャンミョンを実際に作ってみるまでは、具材は豚肉と玉ねぎのみだと思っていました。ところがズッキーニやキャベツ、そしてジャガイモ(入れませんでしたが)と意外にも盛りだくさんでした。

 

またジャガイモがどうしてひと手間かかる食材なのかと思ったら、茹でるという作業が加わるからでした。あえて入れなくても美味しく出来ると、参考にさせていただいたおふたりがおっしゃっていましたが、妙に納得でした。確かに初心者の私にとっては、少しでも手順を少なくしたいですから。

 

と言ったところで、今回は終わります。

 

長くなりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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