こぴちょあです。
今回はパラパラな炒飯を作れる秘訣について書きたいと思います。
良かったら、最後までお付き合いください。
苦手だった炒飯作り
美味しくないしパラパラにならない、ということで、それまでは作っても喜ばれなかった炒飯でした。ある時、息子の一言をヒントに試したところ、劇的に美味しくてパラパラの炒飯に変化しました。そんなわけで今では炒飯も得意な料理と言えるようになりました。
それまでの炒飯はどんな炒飯だったのかというと、ご飯を卵液でコーティングし、それをサラダ油で炒めるというやり方で作っていました。それは何かのテレビ番組で料理人が家庭でパラパラの炒飯を作るにはという方法を見たことがきっかけでした。
確かに真似た当時は、今までよりはマシになった感じはしました。とはいえ家庭の火力には限度があるからこれが限度なんだ、仕方がないんだと、今思えば美味しさを追求さえしていなかったんです。
それでも経費節約?の為にと、たまに炒飯を作っていましたが、やはり喜ばれないんですよねぇ。それはそうですよね。自分で作っていても納得できていなかったんですから。
お世辞はいいから正直に言って、と常々息子にはいっていることもあって、適格に味の評価をしてくれるます。それだけに「今夜は炒飯と聞くとテンションが下がる」と言われると、自分でも美味しくないとわかっているのにテンションはダダ下がりになっていました。
息子の一言がヒントになって
ある時、「中華を作る時にラードを使うと、味に深みが出るらしいんだけど、最近は健康志向でラードは使わない傾向なんだって~」と息子からそんな話を聞いた時でした。
ラードで深みが出るなら、家庭でも炒飯にラードを使ったら美味しくなるじゃないかって思ったんです。すると息子も試してみる価値はあるかもというじゃないですか。で、早速ラードを買ってきて実験を開始しました。
健康志向から敬遠されつつあるとはいえ、毎日ラードをとるわじゃないから問題ないですよね⁈
で、今まではサラダ油でしたがラードに替えてみました。またご飯を卵液でコーティングするのもやめました。さらにユーキ食品の鶏ガラスープの素も、濃いスープにせずにそのままふりかけてみました。
実は過去に何度か鶏ガラスープの素を加え、自分なりに炒飯を作ってみたことがあったんです。ですがその時は顆粒をそのまま使わずに、濃厚なスープにして加えていたんですよね。
鶏ガラスープを使うと味は良くなるんですが、余計な水分が加わるせいかパラパラ感は更に失われてしまうんです。で、いつの間にかそれも省いていました。
我が家の今の炒飯の作り方
それでは、いつものように写真と共に作り方を追っていこうと思います。
まずは材料です。
具材は卵、ハム、長ネギ、レタス、それだけです。調味料は鶏ガラスープの素、味の素、塩、胡椒、醤油、そして硬めに炊いたご飯と決めてのラードです。
以前は冷凍しておいたご飯をチンして使っていました。ですが、あえて炒飯のために硬めに炊いたご飯で作っています。
【作り方】
①ラードを中華鍋に入れてよく熱したら、その中によくかき混ぜた卵を下記写真のように流し込みます。その時の火加減は強火です。
②そこにあらかじめ準備しておいた炊き立てのご飯を器ではかって素早く入れます。
③ご飯を加えたら、すぐにご飯と卵を切るようにしながら炒めていきます。
④そこへあらかじめ用意しておいたハムと長ネギを加えます。
⑤再び炒めたところへ、醤油以外の調味料(鶏ガラスープの素、味の素、塩、胡椒)を手早く加え再び炒めます。
⑥調味料が混ざったら一口大にちぎったレタスを加え、ご飯に直接醤油がかからないように中華鍋の周りから回し入れます。
⑦再びさっと炒め、器に盛ったら完成です!
最後に
決めては「炒め油にはラード、そして鶏ガラスープの素を顆粒のまま使う」、これでパラパラ感のある深みのある美味しい炒飯が作れました。
それから、炒飯はひとり分ずつ作る方が美味しくパラパラにできるんじゃないかと思います。ご飯の量が多くなると難しいので、これもコツのような気がします。
レタスを最後に加えることで、ラードの持つ脂っこさも消えるので、コクがあるけどさっぱりした炒飯になるんじゃないかなと思います。
今回はラードと鶏ガラスープの素で劇的に変化した炒飯についてでした。
と言ったところで、今回は終わります。
最後までお付き合い、ありがとうございました。