こぴちょあです。
昨夜、また参鶏湯を作りました。
高麗人参を買ったからというより、残りの栗の甘露煮を使わなきゃって思ったからです。
今回は骨付きもも肉を2本使って、たっぷりめで実験しました。
作り方は前回とほぼ同じですが
前回のです。
前回の反省を活かし尚且つ更に本格的なものに近づけたくて、高麗人参も投入しました。
生姜の切り方も、もち米を入れるタイミングも変更しました。
では今回と前回の材料の比較です。
今回の材料(3人分)
骨付き鶏もも肉 2本(前回は1本)
出汁昆布 2枚 (前回は1枚)
長ネギの青い部分2、3本(同じ)
ニンニク 3片(同じ)
生姜 適宜(同じ)
なつめ 3つ(同じ)
栗の甘露煮 6粒(前回は3粒)
もち米 1カップ弱(140g)
(前回は1/2カップ(85g))
高麗人参 1本(前回は無し)
アルコール パック内のを全て使用
(前回は料理酒 適宜)
水 適宜(同じ)
塩・胡椒 適宜(同じ)
作り方
これも前回と手順はほぼ同じですが、改善した点もあります。



①鶏肉の処理は前回と同じです。ただ今回は両面に隠し包丁をして生姜は薄切りから千切りに変更しました。


②前回と同様に鍋に鶏肉を最初に入れ、もち米以外の材料も全て入れます。
迷った末に高麗人参1本を縦に3等分し、真空パック内のアルコールも全て入れたので料理酒は省きました。



前回と同様に灰汁をある程度綺麗に取り除いた後、クッキングシートで落とし蓋をし1時間半ほど煮込み、昆布と長ネギを取り除きます。(左上)
その後、さっと洗ったもち米を加え(中央)、再び落とし蓋をして30分ほど煮込んだら完成です。(右上)
それぞれの感想
高麗人参を入れたことで、なんちゃってに更なる深みが出て美味しさが増したと思います。高麗人参は食べると苦味が少しありますが、私はその苦味は嫌ではないので、高麗人参は出来れば入れたいと思いました。
夫は高麗人参は出汁のためで食べるものじゃないと思ったようです。それに(大きいから?)木の根っこみたいだし、苦いから要らないと言って食べませんでした。( ̄▽ ̄;)
息子には、「次に備えて感想をきちんと伝えたのに、お母さんがちゃんと理解してくれてなかったんだね」と言われちゃったので、今回はその場で書きとめました。以下が息子の感想です。
「高麗人参は高いって聞いていたし体にもいいものだと思って、少しずつかじってみたど、やっぱり全部は無理って思った。生姜も細かくしてと言ったのに千切りだったし。元々栗とかなつめといった甘いものが、ご飯の中に入っているのは今でも苦手。」
「参鶏湯の何が正解かはわからないけど、薬膳としてはお母さんが作った昨日のは正解だと思った。いろいろ入っていて自分の好みじゃないけど、完成度は高いと思う。ジャッジは正確にしたいからね。」
「僕にはレトルトで充分だけど、また作るなら食べる。でも鶏肉ともち米だけをよそってほしい。味自体は美味しいから、そうだったら嬉しい。生姜も入れるならもっと細かく微塵切りにするか、焼き豚の時みたいに取り除いてくれるのが理想。」
最後に
最初っから3等分にしないで、出来上がった後に試食のように少し切ってくれれば無駄にしないで済んだと思うと息子に言われました。
そうですね。確かに配慮に欠けていました。自分が好きでもみんなが好きかはわかりません。高麗人参、立派過ぎましたし。
ということで、先日買った高麗人参がもう1本ありますが、次回作る時には1本そのままで使い、食べる時も独り占めが決定しました。
長くなってしまいました。
今回もお付き合い、ありがとうございました。