こぴちょあです。
4カ月ぶりに原田病の定期検診に行ってきました。
眼科の階に着いた瞬間、あ、今日は混んでると感じました。この分だと帰宅は午後7時になる感じでしょうか。
そう感じた通り、今日は最初の検査にもなかなか呼ばれません。30分以上は待ちました。
結局全ての検査が終わるのに、軽く1時間はかかりました。
その上、今日の検査の中には、久しぶりに受ける検査もあったのです。
最初に受けた視力検査にしても眼圧の検査にしても、特に問題はなさそうでしたが、やはり久しぶりに受ける検査があったことに不安が募ったのです。
ですが、幸いなことに担当技師さんの手際が良かっただけでなく、とても優しく感じの良い方でした。
そして幸運なことに、今回は全ての検査技師さんがみんなそうだったのです。
おかげで不安もかなり軽減されました。
私の記憶では、その検査は入院前後、そして退院後にも受けた記憶があったのですが、近々で受けていた記憶は飛んでいました。
ですが記録によると今年の3月にもしていたようです。( ̄▽ ̄;)
久しぶりに受けたと思いこんでいた検査は、眼の広範囲を見るための検査だと優しく教えてくださいました。
人の記憶、いえ、私の記憶の曖昧さに愕然でした。
記憶力の低下に日々不安と落胆をしている超高齢者の母に、この話をしてみようかなと思いました。
超高齢者になり日々が不安の母なので、私の記憶力も大差ないよと伝えることで、少しでも不安が和らぐことを願って………。
あ、話がそれました。
「単に先生が確認したいな、した方が良いかなと思われた時にする検査なんだと思いますよ」とその検査技師さんが教えてくれました。
なるほどと思ったものの、それでも安心の先にはやはり不安があるんですよね。
過去記事でも触れていますが、たとえ再燃していたとしても、自分では脈絡膜の厚さの変化はわからないのが普通だからです。
安心しきらないこと。自分に言い聞かせている言葉です。
ま、ちょっとしたジンクスみたいなものでしょうか。
安心しきっていた時、再燃したことがあります。それで安心していると悪いことが起きるのではと思ってしまうのです。
だから安心できないのかもしれません。
でももし自分でもわかるほどの症状がでていたら、それこそ入院が必要なレベルになるのでしょうから、それこそ一大事ですよね。
そんなことを考えていたら、思いがけず名前が呼ばれました。思っていたよりもずっと早い呼び出しでした。
その瞬間、ああやはり問題があったのかとまた不安になったのです。
それはいつもより奥まった場所で初めての診察室だったからでした。
ですが実際には違っていました。
今回の視力も1.2でしたし、眼圧も右が14、左が15で正常範囲でした。
そして不安要素の強い脈絡膜の状態ですが、幸い問題がないと言われたのでした。良かった~。ヾ(*´∀`*)ノ
と書きながら、数値を書きとめなかったので、もしかしたら左右が逆だったかもしれません。ああ、こんな自分に再び自己嫌悪です。
母は毎日がそうなのでしょう。母の気持ちに寄り添わなきゃと思いました。
いずれにしても、正常範囲で今回も問題なしという結果にホッとしました。
そして今回もコロナワクチン接種をしているかどうかの質問がありました。
たぶん私が通っている大学病院以外でも、原田病患者のデータを取っているのだと思います。なぜ確認するのか、過去記事に書きました。
上記でも書きましたが、「原田病患者が新型コロナワクチンを接種した後に、原田病の症状が悪化したり、原田病のなんらかの因子を持っていた人が接種したことで、原田病の症状が出たという症例が見られた」とのことでした。
もちろん原田病の接種者がみなそうなるわけではないとのことですが、どうやら自己免疫疾患の中でもコロナワクチンは眼に副作用が出やすいようです。
なんの根拠もなかったのですが、自分の感に従って接種を控えていて良かったのかもしれません。やはり感は大事ですね。^^
そんなわけで、ワクチン接種を未だにしていないので、その分家族にも協力をしてもらい、外食はもちろん旅行などもしていません。
とはいえ、いずれ病院の状態が落ち着ついたら、打つことも視野に入れています。
万が一の場合でも入院ができますから。
今回も再発の心配はなかったので、次回の定期検診も4ヶ月後になりました。
いつになったら半年後になるのかと、問題なしと言われた瞬間に思ってしまいます。
きっと半年後と言われたら、更なる欲が出るのでしょう。
一生必要な検査のようですが、それだってお金が無ければ受けられないですよね。
そう考えると、こうして検査を受けられる今の環境にも感謝です。
長くなってしまったので、今回はこの辺で終わりたいと思います。
長文のところ、最後までお付き合いいただきありがとうございました。