こぴちょあです。
銀杏は9月~11月が旬と言われていますが、そのせいか12月に入ると価格もぐっと抑えられお手頃になります。
そんなこともあって最近銀杏の素揚げと銀杏の炊き込みご飯を知りハマり、もう3回も作っています。
銀杏は毎年のようにいただいていました。
ですが今までは夫に殻をむいてもらったものをただ炒るだけでしたが、素揚げをすると薄皮が簡単に取れると知り試してみたくなりました。
素揚げにすると見た目が綺麗なばかりか、味も数段美味しく感じたので、今年の秋(冬かな)からは素揚げをすることにしました。
今回は銀杏の素揚げ編です。
炊き込みご飯のレシピも、覚え書きとして書き留めておこうと思ったのですが、長文になり過ぎたので分けることにしました。
ということで今回は素揚げ編です。
銀杏の素揚げのやり方
①フライパンに極少量の油を入れ中火にします。
②殻を割ったら薄皮が付いたままの銀杏を①の中に入れ、菜箸などでかき混ぜます。油の中で炒るって感じです。油の量が少ないので、油はすぐに熱くなるので加減しましょう。はねることがあるので、油はね防止ネットがあると便利だと思います。


③火が入ると薄皮が剥がれるので、色が変わった銀杏から取り出します。
④お好みで塩をかけたら出来上がりです。
素揚げの美味しさを知ったら、もう後戻りはできません!素揚げをされたことがない方にお勧めです。
参考にさせていただいたのはこちらのサイトです。
銀杏の中毒性について
銀杏には中毒性があることはご存じな方も多いかと思います。
個体差もあるため、特に5歳以下のお子さんには食べさせない方が良いとのことでした。
大人でもかなり大量に食べた場合、中毒を起こす可能性が高くなるとのことですが、やはり個体差があるようです。
調べたところ、人によって書かれていることがまちまちでした。
そこで医療従事者(救急科専門医、薬師寺泰匡院長)の方の記事「ギンナンの食べすぎに注意!」から一部引用させていただきました。
ギンナンを食べ過ぎると、嘔気嘔吐を誘発する他、痙攣発作を起こすことが知られています。
痙攣発作は特に小児で起こりやすく、6〜7個を食べて痙攣を起こした例もあったということです。子供には食べさせない方が良いかも知れません。
成人でも1kgのギンナンを消費したところ痙攣発作が起こったという報告があります。一般的なギンナンは殻付きで3g、可食部2g程度ですから、数百個食べてしまったことになります。
そこまで行かなくても、70-80個のギンナンで痙攣発作を起こした例も報告されています。枝豆感覚で食べると危険かもしれません。
最後に
枝豆感覚で食べるのは危険かもしれないとのことですが、大人と言えども流石に70個は食べすぎかなと思いました。ようは程度問題ということなのでしょう。
うちでは素揚げだと一人当たり大体15粒程度ですね。
炊き込みご飯を同時に食べたとしても5~6粒なので、一人当たりの総量は20粒程度です。そんなわけで我が家では未だに問題は起きていません。
これまた個体差があるのかもしれませんが、今のところ我が家においては20粒程度であれば全く問題はなさそうです。
といったところで今回は終わります。
明日は銀杏の炊き込みご飯編です。
最後までお付き合いありがとうございました。