こぴちょあです。
先日、久しぶりにNYベーグルを作ろうと思い過去記事をみたら、どちらも日本式との違いを比較しただけの中途半端な記事だったことが発覚!
ということで、改めまして覚え書きを兼ねてNYベーグルの作り方を書こうと思います。
ちょっとだけ
変えてみました。
下記記事ですが、temahimeさんからいただいたコメントへの返事を読み返していて思い出しました!
そうでした。
思い出の味のベーグルは、もう少し甘味があったと記憶していたのです。
それならばと、今回砂糖の量も少し増やしました。
またベーグルの大きさも、懐かしのNYベーグルより少し小さい気がしていたので、これも今回変えることにしました。
NYベーグルの材料
強力粉の量はそのままですが、個数を8個から6個にしました。
そしてキビ砂糖の量も3g増やしました。
① 強力粉 440g(ゆめちから100%を使用)
② 塩 6g(伯方の塩)
③ キビ砂糖 22g(3g増量)
④ インスタントドライイースト(赤サフ)6g
⑤ ぬるま湯(35℃〜40℃位)300mlを用意
⑥ トッピング(必要に応じて用意)
EX) けしの実、白ごま、オニオン など
※ Kamさんはキビ砂糖ではなくグラニュー糖を使っていましたが、キビ砂糖でも可とあったので、最初からキビ砂糖にしています。
グラニュー糖に変えたらどうなるのでしょう。今更ですがちょっと気になっています。
NYベーグルの作り方
① 大きめのボールに強力粉、塩、キビ砂糖、ドライイーストを下記のように加え、真ん中にぬるま湯を注ぐための窪みを作っておきます。
※ドライイーストはお砂糖とは仲良しなので近くに、そしてお塩とは仲が良くないので離しておきましよう。
もっともすぐに混ぜる場合は、そんなことは気にしなくてもいいそうです。
② くぼみに200ml(2/3)程度のぬるま湯を注ぎ混ぜあわせます。生地の状態を見て必要であれば更に残りのぬるま湯を加えます。


③ 粉をふったカウンターの上に②の生地を移し、滑らかで弾力が付くまで捏ね(左写真)、右写真のようにまとめます。(時間にして約10分程度)


④ 大きなボールの中にサラダ油を少し入れ、生地を回し油をコーティングさせ、乾かないようにラップなどでボールを覆ったら、2倍の大きさになるまで室内に置いておきます。


*室温にもよりますが、1時間くらいで倍になります。
⑤ 上記右写真のように2倍の大きさになったらガス抜き(punch the dough down)をします。その後、ラップ等をかけてもう10分程度休ませます。
⑥ ⑤の生地の重さを計ってから6等分にし、それぞれを丸めます。
なんか大きさが違って見えますが、重さは同じです。
⑦ 丸めた生地の真ん中に粉を少し置きます。人差し指で粉を置いた場所に優しく押し込み、親指と人差し指を使って直径3分の1位に伸ばし輪っかにします。
⑧ ベーグルの形に成形したらクッキングシートの上にのせます。
ベーグルの表面が乾かないように水で濡らして固く絞ったクッキングペーパーなどを被せ10分程放置します。
⑨ その間にお湯を沸かし、オーブンを予熱210℃に設定します。
⑩ お湯が沸いたら火を弱め、ベーグルの表を下にして入れます。片面の茹で時間は1分半~2分です。裏返して同じく1分半~2分茹でます。
※日本式よりも茹で時間はかなり長めです。
※Kamさんのレシピによると、片面を2分ずつ茹でることで、よりNYスタイルのベーグルになるそうです。
⑪ プレーンベーグルの場合はそのまま、トッピング(ケシの実、白ごまなど)をしたい場合は器にそれぞれのトッピングを用意し、茹でてから器に入れてまぶします。
⑫ 焼き時間は20分でOK。ただし20分でゴールデンブラウン(きつね色)になっていない場合はゴールデンブラウンになるまで時間を追加すればOKです。
⑬ 焼きあがったらワイヤーラックの上にのせて冷まします。
ついに完成!
砂糖を3g増量し、大きさを8等分から6等分に変えただけですが、私達親子が求めていたNYベーグルが出来ました。
外側はパリッ(crusty)としていて、中身は弾力のある(chewy)ベーグル、懐かしの crusty , chewy bagles が完成しました!



そのままでももちろん美味しいんですが、サンドイッチもお勧めです。
柔らかくしたクリームチーズをたっぷりつけたり、ベーコンと両面焼き(turn over)した卵にケチャップをかけたりしても美味しいです。
右写真はかなり前の写真ですが、ターキーハムサンドです。見ていたらまたターキーハムサンドが食べたくなりました。^^
と言ったところで、今回は終わります。
長文のところ、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。