こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

ポークビーンズ(Pork and beans )~アメリカの家庭料理

こぴちょあです。

 

ポークビーンズアメリカの代表的な家庭料理の一つです。

 

英語ではPork and beansといいます。"and"が必要なんですよね。

 

今の今まで食べたことも作ったこともなかったのですが、夫の好きな豆料理なので、夫の入院前にと思い作ってみましました。

 

ポークビーンズとは

ざっくり言うと、豚肉と白いんげん豆をトマトで煮込んだ料理です。

 

日本では大豆で代用しているレシピも多く見かけます。

 

ですが初めて作るので、白いんげん豆にしました。

 

白いんげん豆は乾燥豆を戻し、ひよこ豆のときと同様に煮汁も使いました。

copichoa.hatenablog.com

 

ポークビーンズには豚肉と白いんげん豆とトマト缶、この三つの材料は必須です。

 

ですが他に必要な材料や調味料を調べると、十人十色なんですよね。

 

もう一体どのレシピを参考にしたら良いのかと悩みました。

 

まぁポークビーンズに限ったことではなく、家庭料理なので家庭の数だけレシピがあるのでしょう。

 

参考レシピと材料

今回は両下記サイトを参考にしました。

 

選んだ根拠は特にありません。何となくです。笑 

 

ポークビーンズ……アメリカの家庭料理レシピ!プロの味をご家庭で [家族のお弁当レシピ] All About

 

ポークビーンズのレシピ・作り方【簡単&時短】 - レタスクラブ

 

【材料】

ニンニク1片 
玉ねぎ1個 
人参 1本 
厚切りベーコン 1枚
肩ロース豚肉固まり 400〜450g

 

【調味料及び香辛料】

白ワイン 100cc
茹で汁 1.5カップ
オールスパイス 大匙2
ローリエ2枚
唐辛子 1本
タイム 小匙1
ウスターソース 大匙1
トマトケチャップ 大匙1
塩 小匙2

 

【下準備】

・ニンニクは潰しておきます。(写真右上)
・玉ねぎ、人参はさいの目に切っておきます。

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・豚肉は一口大に切り、塩、オールスパイスをふたつまみ加え混ぜ込んでおきます。


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オールスパイスとは】

今回の料理で使用するまで全く知らなかったので、今後の為にも調べてみました。

 

肉料理、スープ、ピクルス、菓子類など幅広い用途に使われています。

 

シナモン、クローブ、ナツメッグを合わせたような香りを持つため、これらを利用するメニュー全般に相性がよく、使い勝手が良いです。

 

ナツメッグの代わりにハンバーグに使ったり、シナモンの代わりにお菓子に使ったり、クローブの代わりにビーフシチューに使ったり…と、応用範囲の広いスパイスです。

引用先:S&B

 

手順

①オリーブオイル(orサラダ油)を鍋に適宜入れ、ニンニクを加えて弱火にし香りを出します。

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②香りが立ったら火を強め野菜を加え炒めます。その後火を弱めベーコンをキッチンバサミで切りながら加えたら更に炒めます。

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③玉ねぎが透き通ってきたら豚肉を加え、豚肉の表面に軽く焼き色がつく程度に炒めます。


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【野菜を先に炒める理由】

◎スパイスをふった豚肉は焦げつきやすくなるため。

◎野菜を先に炒めることで野菜の旨みを引き出せ、尚且つ豚肉の焦げつきもおさえられるため。

 

④茹で白いんげん豆200gとトマト缶1を加え、軽く炒めます。


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⑤料理用白ワイン100cc、茹で汁1.5カップ(缶詰の場合は水)、調味料及び香辛料を全て加え、全体を混ぜながら煮込みます。

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⑥沸騰したら火を弱め蓋をして約50分煮込み、煮汁が半分になり、豚肉が柔らかくなったら完成です。

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上写真は味を調整後の写真です。

 

うわー、やちゃった

実は使ったことのないスパイスを大量に入れた時、一抹の不安がありました。

 

で、入れてしまった後に味見をしたところ、やはり入れ過ぎたようです。

 

スパイスがやたらと主張している味になってしまったのです。

 

豚肉にまぶした時、オールスパイスの香りはとっても爽やかでした。

 

なので、これはもう美味しくなるのは間違いないだろうと思ったのですが失敗です。

 

取り除けるスパイスは取った方がいいと夫がいうので、とりあえずローリエと唐辛子を取り除きました。

 

ですが大匙2杯のオールスパイスと小匙1杯のタイムはパウダーですし、既に溶け込んでいるのでどうしようもありません。

 

香りを調整

一か八か主張し過ぎるスパイスの香りを緩和させることにしました。

 

まず、残っていた白いんげん豆と煮汁を全て投入し(最初に入れた分とほぼ同量)、ホールトマト缶も1缶入れた後、蓋をしないで煮込んでみました。

 

どの位煮込んだでしょう。

 

恐る恐る味見をしたところ、なんと主張し過ぎだった香りがかなり緩和されたのです。

 

ホッとしました。

 

美味しく頂けそうな味になんとか整い、無事いただくことができました。

 

スパイスとハーブの使い方

料理を作る前にS&Bさんのサイトを見るべきでした。

 

私の失敗点がそのまま書かれていました。

 

ハーブ初心者のあるあるなのかもしれませんが、よく考えれば当たり前のことでしたね。

 

使う量は料理により異なりますが、まずは、少量から始めるということが大切です。スパイスやハーブを使った料理でよくある失敗は、スパイスやハーブの加えすぎ(=オーバースパイス)です。

 

まずは、ごく少量から使うということを心がけましょう。そして味を自分の舌で試しては、少しずつ量を増やしていきます。これを繰り返して適量を見つけるのです。料理レシピを参考にする場合でも、この原則を適用してみるとよいでしょう。

 

最後に

下記サイトは私のようなハーブ初心者にとってためになる記事だと思ったので、今後の参考になると思ったので貼らせていただきました。

スパイス&ハーブの使い方のコツ!|レシピ|エスビー食品株式会社

 

次回作る時にはハーブも少しずつ使うようにして、我が家の適量を見つけていこうと思います。

 

今回はこれで終わります。

 

思いの外、長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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