こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

定期検診に行ってきました

再発は免れました! 眼圧を下げる目薬エイゾプト点眼液は継続です。しかも左目も追加です。

 

 

こんにちは、こぴちょあです。

昨日、定期検診に行ってきました。

 

 

タイトルにもあるように、再発は今回も免れました!嬉しい限りです。

 

 

最近、何度か右目の横にメラメラとした光がぽわぽわ~んと見えたりするので『いよいよ再発確定かも?』と不安だったんですが、幸いにも今回も免れることができました‼ すご~く嬉しいです!

 

 

再発しなかったのでホッとしたのですが、残念ながら眼圧の薬はそのまま続行となり、しかも今回は左目も追加となりました。

 

 

実は2年前の5月に原田病になったのですが、ステロイド治療が思いのほか長かったため、そのせいで薬剤性白内障になってしまいました。

 

 

まだ手術が必要なレベルではないそうですが、加齢によっていずれなる病気だとしても、薬のせいで早まってほしくなかったです。といっても原田病の治療でステロイドは内服にせよ、目薬にせよ、途中で外せない治療法なので仕方がないのですが。

 

 

医師の説明だと、今回の眼圧の上昇も、どうやらステロイド剤の影響が否めないようです。

 

 

リンデロン点眼液は炎症を抑える強めのステロイド剤です。原田病のようなぶどう膜炎の炎症を抑えるのには必要不可欠な目薬ですが、長期間使わざるを得ない場合、どうしても副作用が出る傾向にあるようです。

 

 

医師にも言われています。ステロイドを使っていて例え白内障になることがわかっても炎症を抑えることが優先だから、ステロイドは途中でやめることはできないと。

 

 

今回も検査技師の方から診察前に視力や眼圧の検査をしてもらった所、 どうやらまた眼圧が高かったようでした。しかも今回は両目ともだったみたいで、いやになります。

 

 

前回の眼圧は高いといっても正常値より若干の高さで、確か21だったと記憶していますが、今回も同じくらいだったのでしょうか?今回は確認できなかったので、次回の検診の時に伺えれば伺ってみようと思います。

 

 

ちなみに眼圧の正常値は10~20mmHg(ミリメートルエイチジー)と言われているようです。

 

 

ですから私のように原田病を患い、その治療としてリンデロンというステロイド剤の目薬の影響の可能性が高い場合、16~18の数値だったとしても様子を見る必要があるのかもしれません。

 

 

目に空気を当てて測る眼圧計以外って? 空気を当てて測るのは高めに出る?

 

今回診察室に入ると担当医の他にもう一人白衣を着た人がいたんです。雰囲気からして、とっさに研修医っぽいなと感じました。もちろん担当医も研修の先生と言ったわけではありませんが、状況からして研修中なんだろうなぁと推測はできました。そもそも診察室で医師が二人体制って今までなかったので。

 

 

担当医が指導医としてあれこれ私のデータを見せながら説明していることもあり、落ち着かない雰囲気の中での診察が始まりました。

 

 

担当医が通常の目のチェックをした後に「いつもの眼圧計だとちょっと高く出ちゃうから、ちょうどもう一人先生がいるし、精確な器械で眼圧をはかりましょう。」と言われ、もう一人の研修医らしい先生にバトンタッチしました。

 

 

話が脱線しますが、入院していた時も含めて今までにもこのようなことが何回かあったんです。なので、『どうしてちゃんと研修医の先生と言わないのかなぁ。正直に伝えてくれた方が良いのに。』と大学病院にお世話になってから思うようになりました。

 

 

私たち患者が練習台となってと言ったら語弊を招くかもしれません。でも結果的に新人の先生の実習に自分の身をささげることになるのですから、「協力してくださいね」と正直に伝えてくれたら良いのになぁと、こういう状況に直面するたびに思います。

 

こんな風に変に隠されると、逆に不信感をもったりすると思うのですが、そう思うのは少数意見なのでしょうか?

 

 

 

話をもどしますね。

 

 

目に器具が当たって怖いんですけど!

検診前に眼圧をはかるのは検査技師の方が毎回てくれるのですが、その時は、検査前にさす目薬に関しても説明というか確認をしてくれるし、また目に空気を当てる際にも、空気が当たることを伝えてくれるんです。

 

 

ところが、その研修医と思われる人は、目薬がどんな目薬なのかの説明もなく目薬をさし、しかも眼圧をはかる機器がどういうものなのかの説明もなく検査を始めたんです。

 

 

すると機器の一部が目に触れてきて怖かったので「目に触れているんですけど」と伝えると「痛いですか?」と言うので、「痛くはないですが、触れてくるので怖くて」と告げると、また何事もなかったように検査を始めるじゃないですか。

 

 

再び触れそうになるので、意識しつつ頭を僅かに後ろに傾けてしまったのですが、数値が出たらしく幸いにもそこで検査は終了しました。

 

 

その時に出た数値は左が18で右が16と決して高いものではありませんでしたが、 リンデロン点眼液の影響もあるからか、今回は左目もエイゾプトが追加となりました。

 

 

なんと、 眼圧をはかる方法は目に空気を当てる方法以外にもあった!「非接触式」と「接触式」って⁉

帰宅後、今日受けた眼圧機器について調べたところ、研修医らしき人がなぜ「痛いですか?」と聞いてきたのかが、わかったんです。

 

 

検査前にさした目薬は麻酔だったからです。もし麻酔が効いていなければ、目に器具が触れたら痛いですよね。

 

 

私がここで言いたかったのは、眼圧の計測方法が異なり通常とは違うのであれば、患者が不安にならないようにちゃんと説明をしてほしかったということなんです。

 

 

調べたところ眼圧を測る方式が二つあるのです。

眼圧を測るには、眼に直接測定器を当てて測る「接触式」のものと、眼に空気を当てて測る「非接触式」のものがあります。 空気を当てて測る非接触式は麻酔が不要で、定期健診や人間ドックなどで良く使われています。

眼を測る | 「学ぶ」ニデック | 株式会社ニデック

 

診察室で行った眼圧を測る機器は「接触式」だったんですね。

 

「接触式」は麻酔が必要ということは、あの目薬は麻酔薬だったわけです。だから私が触れていることを告げたら、もしかして麻酔が効いていないのかと思って「痛いですか?」と聞かれたんだとわかり、合点がいきました。

 

 

今はわからないことがあれば、調べることができるのでスッキリしますが、とはいえ、やはり患者に必要以上に不安を与えないためにも説明を欠かさないでほしいと思った日でした。

 

 

 

今回はとりあえず眼圧を下げる目薬を続行及び左目が追加となりましたが、2月からずっと1日3回だったリンデロン点眼液が1日1回朝点眼に変わりした。その代わりにリンデロンよりも弱めのフルメトロン点眼液が1日2回の昼夕の追加となりました。

 

 

次回の定期検診は1か月後ですが、その時に10か月ぶりの視野検査もした上で、慎重に眼圧の薬の継続を決めることになりそうです。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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