こんばんは、こぴちょあです。
先日、甲状腺超音波検査に行ってきました。超音波検査はエコー検査とも言うようです。
先月受けたのが頸動脈超音波検査で、先日受けたのが甲状腺超音波検査でした。
どちらも脳のMRI検査から派生して受けることになった検査です。
ということで今回は、先月受けた頸動脈超音波検査及び、甲状腺超音波検査の結果等を備忘録を兼ねて書いていきたいと思います。
良かったらお付き合いください。
頸動脈超音波検査とは、どんな検査?
頸部(くび)に超音波を当てることにより、頸動脈などの内側の膜の厚みを測定し、動脈硬化がないかどうかを調べる検査です。
頸部には、脳に血液を供給する頸動脈があるので、これらの動脈の状態を調べることで、とくに脳梗塞の危険度を推測することができます。引用先:社団法人 石岡市医師会だより
上記の説明にもあるように、首にゼリーを塗り超音波を当てることで頸動脈の膜の厚みを測定します。またモニターで画像を見ながら状態を説明もしてもらうことが可能です。
頸動脈超音波検査の結果
先程も書きましたが、MRI検査で「かくれ脳梗塞」がいくつも見つかったことがきっかけで、頸動脈超音波検査を受けることになりました。
ところが予想に反して、頸動脈に関しては全く持って異常なしの結果でした。
下記の図が検査結果になります。
赤枠を見ていただくと、左右共に1.0mm以下になっていると思います。
IMTという数値が1.0mm以下であれば問題なしなんだそうです。
IMT数値が1.0mm以下だったこともあり、プラークもありませんでした。
IMTという用語の意味も含め、頸動脈超音波検査についての詳しい説明は、下記のサイトをご覧いただければと思います。写真付きで詳しく載っていますので。
頸動脈超音波検査を行った経緯
そもそも頸動脈超音波検査をすることになったのは、MRI検査を7月にした際に「一過性脳虚血発作(かくれ脳梗塞)」の発覚がきっかけでした。
copichoa.hatenablog.com 変更した脳神経外科で受けたMRI検査でかくれ脳梗塞が見つかったので、血液検査も行うことになったのです。
悪玉コレステロールが若干高かった頃と違い、運動もコンスタントに続けていましたし、食生活も見直していたおかげで、この頃にはBMIも22を切り始めていました。
悪玉コレステロール値が、その後どう変化しているのかを私も知りたかったので、血液検査をやってもらいたいと思っていました。
といいつつ、もし下がっていなかったらという不安も少しはあったのですが…。
血液検査の結果は
嬉しいことに132.8まで下がっていました。
今回は基準値範囲におさまっていました。
LDL(悪玉)コレステロール値だけでなく、中性脂肪値、総コレステロール値、HDL(善玉)コレステロールの全てが基準値範囲だったので問題無しでした。
医師には、「どうして足に力が入らなかったんだろうねぇ。」と言われましたが、私に言われても…。ですよねぇ。
ま、あくまでも今の数値に関して問題がないと言う結果なので、今後も定期的な運動や食生活へ努力が大切だってことですよね。
とりあえずは、めでたしめでたしと思っていたのですが、それで終わりにはなりませんでした。
検査技師の方に頸動脈超音波検査中に「甲状腺に問題が…。」と言われてしまったんです。
と言うことで、今度は甲状腺超音波検査の予約と同時にホルモンをチェックする為の血液検査も行うことになりました。
甲状腺超音波検査
甲状腺超音波検査も頸動脈超音波検査と同様で、モニター画像を見ながら説明をしてもらえます。
甲状腺の病気を調べるには、超音波だけでなく血液中の甲状腺ホルモンも調べる必要があるということで、頸動脈超音波検査をした日に採血しました。
甲状腺超音波検査の結果がこちらです。
前回に頸動脈エコー検査をしてくださった技師の方が、今回もみてくださいました。
幸いリンパに腫れは無かったのですが、やはり腫瘍がいくつかありました。
しかも右側の腫瘍が19mmでかなり大きいと言われたのです。
形からして悪性ではなさそうとだのことでしたが、20mmを超えた場合は針を刺して悪性かどうかを調べる必要があるそうです。
形が不正であれば、悪性の疑いが強くなるので、更なる検査が必要になるようでした。
大きいものの20mmを超えていないことと、形が不正ではないということで、今回の検査では経過観察と言うことになりました。
ただし血液検査結果でホルモンに異常が見られた場合は、やはり更なる検査の出来る病院で検査となるのだそうです。
診察に呼ばれるまでの間、ドキドキしていました。
甲状腺の血液検査の結果
上記の赤枠が甲状腺ホルモンの結果値です。
TSH、FT3、FT4の数値がホルモン数値とのことでした。
結果はいずれも基準値範囲内だったので、経過観察となりました。
と言うことで、半年後にまた血液検査及び甲状腺超音波検査を受けることに。
大きさが微妙なだけに、これ以上大きくしない方法はないのか伺ってみましたが、残念ながら大きさを維持させたり、小さくする方法はないんだそうです。
できることは、腫瘍が増えていないか、大きくなっていないかを定期的に検査するしかないとのことでした。
と言ったところで、今回はこの辺で終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。