お久しぶりです。こぴちょあです。
毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は夏野菜をたっぷり使って作る簡単で美味しいお料理をご紹介したいと思います。
旬の野菜をたっぷり取れるので、夏バテ防止にもお勧めです。
良かったら、最後までお付き合いください。
夏野菜の季節になると
無性に作りたくなるものがあります。それがラタトゥイユです!
私がラタトゥイユを初めて作ったのは、かれこれ20年ほど前になります。職場の同僚がラタトゥイユを作って来てくれて、それを頂いたことがきっかけでした。それ以来、夏が来るたびに作っています。
生まれて初めて食べたラタトゥイユは、野菜の旨味成分が凝縮されてとても美味でした。その上、野菜を切って煮込むだけという簡単さ。これも魅力でした。
「ラタトゥイユ」ってなんてお洒落な名前なのと初めて聞いた時に思いましたが、日本語にすると「煮込み」なんですよね。
ラタトゥイユとは
ラタトゥイユ、ラタトゥユ、ラタトゥーユ(フランス語: ratatouille [ʁatatuj])とはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で夏野菜の煮込みである。玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加えて、ローリエ、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作る。
出典:Wikipediaより
ラタトゥイユとは、南仏のプロバンス地方の料理です。それだからでしょうか。ラタトゥイユにはフランスパンとワインが良く合う気がします。
野菜の旨味が溶け込んだオリーブオイルにパンを浸してスープもいただくと、とっても美味しいです。個人的には、お酒は是非ともワインがお勧めです。
今夜は簡単に作れるラタトゥイユ、そしてフランスパンとワインの夕食なんて、いかがでしょうか。
簡単に作れて美味しいラタトゥイユの作り方
20年の歳月が経ち、いつのまにか自分のものとなったラタトゥイユの作り方をご紹介したいと思います。
ご参考までに、我が家で使っているステンレスの鍋ですが、内側の直径が18cmで深さが9cmほどのもので作っています。鍋の大きさによって野菜の量は調節していただければと思います。
【材料】
オリーブオイル100cc位(大体で大丈夫です)、ニンニク1~2片、ナス2~3本、 ズッキーニ1本(ないときはナスを1本増やす)、玉ねぎ1~2個、ピーマン4~5個、赤ピーマン(あれば2~3個)、トマト3個くらい(完熟が理想)、塩小さじ1
今回作ったラタトゥユには、ズッキーニが無かったので、ナスを1本追加しました。また、いつもは常備していないのですが、今回は赤ピーマンがあったので入れてみました。
【作り方】
①オリーブオイルを100ccほど鍋に入れ、好みで1、2かけのニンニクをみじん切りにしたものを加え弱火にかけます。こんな感じです
②ニンニクが少し色づいてきたら、輪切りにしたナスを水にさらしてアク抜きし、軽く絞り水気を切ったものを鍋に入れます。
(実は、さっき知りました。ナスのあく抜きは無意味とウィキペディアに載っていました。今まで、せっせと水にさらしてあく抜きだと思ってやっていました。でも無意味なら省けますね。)
ナスに油を吸わせるように軽く炒め、弱火にして蓋をします。
常に蓋をする。ここ重要です!
蓋をすることで、野菜の水分が出てオリーブオイルといい具合に混じってくれます。
軽く炒めて油を吸った状態のナスです。
③次に玉ねぎの皮をむき、くし切りにします。それを②の鍋に入れ再び軽く炒め、また鍋に蓋をします。
④次にピーマンを(あれば赤ピーマンも)入れ、また軽く炒めて蓋をします。(今回は赤ピーマンが入っています。)
1種類の夏野菜を鍋に入れて軽く炒め、その度に必ず蓋をするのがポイントです。
軽く炒めて蓋をして野菜の水分が出た状態がこの写真です。
⑤トマト以外の全ての野菜が炒まり、クタッとなってきたら、湯むきをしたトマトをくし切りにし、トマトの種を取り除いて入れ、塩を加えてから軽く混ぜた後に蓋をします。
塩は小さじ1くらいが目安ですが、いっぺんに入れずに味見をして加減してくださいね。
同僚から教わったラタトゥユは、お塩で味が決まるので、ここが要です。必ず味見をして加減してくださいね。
野菜の旨味がにんにくの香りと相まってオリーブオイルに溶け込み、実に深みのある良いお味になるんです♪
そうそう、トマトの種は酸っぱくなるので取り除くようにと、大昔にもらったレシピに書いてありました。
そこで私は作る度に取りのぞいては、何気に自分の口に放り込んでいます。(笑
⑥トマトと塩を加え、蓋をして弱火で10分ほど煮込んだら出来上がりです。
下の写真が出来上がりです。
お好みで、冷蔵庫で良く冷やしても美味です。熱いラタトゥイユと良く冷えたラタトゥイユ、どちらも美味ですのでお勧めします。
オリーブオイルがたっぷりですが、不思議と翌日の体重に響きません。パンにスープを浸して食べても大丈夫です。ダイエッターも安心して召し上がれるのではと思います。もちろん、食べ過ぎたら響きますのでご注意あれ。
良かったら、お試しください。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。