こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

子宮脱とステロイドの関連性

こんにちは、こぴちょあです。

 

かなり間が空いてしまいましたが、今回は前回の続きになります。

 

👇これは前回の内容です。

copichoa.hatenablog.com

ステロイドの服用で起きた副作用

以前、ステロイドの副作用について数回に渡り書いたことがありますが、実は知らなかった副作用があったんです。

 

それは、「筋力低下」でした。

 

筋力低下を起こしたことがありました。その時はしばし大変でした。布団から起き上がることが困難だったり、ヨタヨタとした歩きしかできない日々が続きました。

 

起き上がる時の様子を例えるならば、「生まれたばかりの小鹿が脚をプルプルさせながら懸命に立ち上がろうとする様」と言った感じでした。姿はおばばでしたが…。

 

いったい自分の身に何が起きたのかと、その間は非常に不安になったものです。

 

しかしそのことについての注意として、原田病の担当医からも何も聞いていませんでしたし、退院する直前にもらった「ステロイド剤を服用される方へ」という主な副作用とその対策についての用紙にも書かれていませんでした。

 

自分の状態に不安を覚え、あれこれ調べた所、筋力低下という副作用がステロイド剤の服用で起きることが分かったのでした。

筋力低下

ステロイドを服用していると筋肉の力が弱くなってしまうことがあり、ステロイド筋症と呼ばれています。中等量以上(プレドニゾロンで1日20mg以上)のステロイドを服用している場合に多くみられ、減量とともに改善するのが一般的です。
引用先:東邦大学医療センター大橋病院 膠原病リウマチ科

 

引用先はリウマチ科での情報ですが、原田病も自己免疫疾患ですし、原田病はステロイドの治療が基本になります。

 

私は原田病を発症したことで、治療のためにステロイドパルスを2クールし、プレドニゾロン錠というステロイドの内服薬も50mgから開始しました。

 

ですから上記にあるような筋力低下が十分に起こりうる状況にいたということになります。

 

薬の量が少なくなれば改善されるのが一般的とあるように、問題のない副作用だったから、特に伝えなかったのかもしれません。とはいえ患者側からすれば、事前に話しておいて欲しい副作用だったといえます。

 

もしそのような副作用が出る可能性が高いと事前に示してくれていれば、私自身の不安や戸惑いもかなり緩和されたのではと思いました。

 

 

子宮脱とステロイドの関連性について

子宮脱になった時、子宮脱とステロイドの関連を疑って、あれこれ探してみたのですが、そういった情報は見つかりませんでした。

 

それなのになぜ私は「子宮脱がステロイドの影響だったかもしれない」と思ったのでしょうか。

 

それは下記の記事を見つけたからです。 

骨盤底筋群は手足同様、鍛えれば筋力はアップし、何もしなければ衰える骨格筋ですが、鍛えるどころか普段まったく意識しない人がほとんどですよね。だから、手足の筋肉より衰えるのが早いのです。

引用先:【特集/女力を支える骨盤】骨盤底筋群が大事なわけ

 

子宮脱が発症したのは、手足の筋力低下がやっと治ってきたと思った矢先のことでした。プレドニゾロン錠が20錠から17錠に減量された直後です。

 

「子宮脱がどうして起こるのか」ということがわかると、「子宮脱の発症がステロイドの服用とも関係があるかも」と考えられるのではないでしょうか?

 

f:id:copichoa:20190828103100p:plain

 

上の図は「【特集/女力を支える骨盤】骨盤底筋群が大事なわけ」のサイトからお借りしました。

 

これを見ていただくと骨盤底筋がどこを示すのか一目瞭然ですよね。

 

骨盤底筋とは、骨盤の中にある子宮などの臓器を支えているハンモックのような形をした筋肉をいうそうです。

 

「骨盤底筋も手足と同じように鍛えることが出来る骨格筋である」ということを知った時です。

 

「ステロイド剤の服用によって骨盤底筋に影響を与え、それが原因で筋力低下を起こし緩んでしまった。その結果、子宮脱につながってしまった。」とは考えられないでしょうか。

 

そうしたことから、私は「ステロイド剤が骨盤底筋に何かしらの影響を与えているのでは」と、密かに思っているのです。

 

子宮脱になったら、迷わずに始めること

それはケーゲルです。

 

良くなるとサボる傾向にある私が言うのもなんですが、兎にも角にも続けることがカギです。少なくても3ヶ月は毎日続けることが大切と聞きます。

 

とはいえ、私自身が専門家に指導を受けたわけではないですし、だからかもしれませんが実際に効果が出るまでには、かなりの日数を要しました。私は落ち着くまでに9か月程かかりました。

 

それでも諦めずに続けることで、確実に効果は出ると思います。

 

ですから、たとえ子宮脱を発症したとしても、決してあきらめずにケーゲルを続けることをお勧めします。

 

ケーゲルも筋トレと同じで、一日では筋力は尽かないからです。

 

少しずつ、コツコツやることで必ず効果が出てくると思っていますし、実際に効果はありました。

 

とてもためになるお勧めサイト

私が途方に暮れていた頃には、全く知らなかったサイトですが、今回とっても詳しい情報が載っていてお勧めできるサイトを見つけたので、紹介させてください。

 

一つ目は、こちら👇のサイトです。先ほどから引用文を載せさせてもらったり、図をお借りしたワコールさんのサイトです。骨盤底筋の話以外にも為になる話が盛りだくさんです。

www.bodybook.jp

 

そして、もう一つがこちら👇です。骨盤底筋トレーニングの専門家のサイトです。専門家からの視点でこちらも為になる情報が盛りだくさんです。

 

実は、密かに先生のトレーニングを受けてみようかなぁとただ今思案中です。病院ではないので敷居も高くないように思います。

yukiehojo.com

 

骨盤底筋群を鍛えるトレーニングというと、ケーゲルが真っ先に上がる気がしますが(私だけ?)、調べてみるとヨガも良いんだそうです。

 

若いうちから(年齢は問わないですね、きっと)ヨガを取り入れていると、骨盤底筋群も自然と鍛えられていくのかもしれませんね。 

 

と言った所で、終わりたいと思います。今回も長くなってしまいました。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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