今週のお題「鍋」
こんばんは、こぴちょあです。昨夜は「おでん」でした。
ということで、今週のお題がタイムリーだったので参加したいと思います。
良かったら、今回も最後までお付き合いください。
食べるまでに準備に時間がかかる鍋
お鍋といえば、いろんな種類がありますよね。お鍋は比較的ささっと用意できるイメージがあります。
今ではいろんな鍋のつゆも出ているので、それを利用するだけでバリエーションが楽しめます。
そんな中、「おでん」は時間のかかる鍋だと思っています。
なにしろ長時間煮込まなきゃならない点も他の鍋とは違いますし、下準備も手間も以外にかかりますよね。
下準備として私は、最初に「おでんのつゆ」を作ります。
昆布でだしを取った後、料理酒をドバドバっと加えたら、色がうっすらつく程度に醤油を加えます。そこに鰹だしの素を加え、最後に伯方の塩で味を整えたのがこちらです。
昆布でだしを取った後に鰹節で更にだしを取るのが理想なんですが、ここは費用をおさえ、なおかつ美味しいのに手抜きが出来るので、もう何年もこのやり方にしています。( ̄▽ ̄;)
具材の下ごしらえ
つゆの準備をしている間に、味のしみにくい卵、蒟蒻、大根の下ごしらえをします。これらの具材は定番なので外せません。
卵は先に茹でておきます。
蒟蒻は適当な大きさに切ったら、隠し包丁を入れ下茹でをし灰汁抜きしておきます。
最近の蒟蒻は灰汁抜き不要なことが多い気がしますが、灰汁抜きし隠し包丁をしたほうが、味がしみこみやすい気がします。これも我が家流かもしれません。
大根は輪切りにしたら皮をむき面取りをします。大根も隠し包丁を入れてから下茹でをします。理由は蒟蒻と同じです。
いつものように大根を輪切りにしていたら……
もう、びっくりしました!
白いはずの大根が、なんと途中から青いんです!
何これ?って、見た瞬間思いませんか?
で、カビかもと思い捨ててしまおうかと思たんですが、一呼吸置きググってみました。
するとカビではないことが、すぐ判明しました。(*´▽`*)
管理栄養士さんが監修された上記サイトによると、青い部分はカビではなく「青変症」「青あざ症」という症状なんだそうです。
また、青い部分は「アントシアニン」という色素が大根のアルカリ分に反応して起きたものなんたそうです。
しかも「アントシアニン」はブルーベリーに含まれるポリフェノール成分なので食べても全く問題ないとのことでした。そこまで書いてくださっていると安心できますよね♪
そして青あざ症の大根は、すりおろしてから暫く置いておくと、空気に触れて白い色に戻るらしいんですが、「おでん」なのですりおろすわけにはいかないですよね。
あれ、青色が薄くなってる⁈
ググっている間、輪切りにして置いた大根を放置していたところ、なんとすりおろしていないのに、青色部分が薄くなっていました。
皮をむき面取りをし、更に隠し包丁をし茹でてみました。
すると
青かった部分が魔法のように跡形もなく消えました。(((o(*゚▽゚*)o)))
完成です!
5時間ほど煮込んで出来上がったのがこちらです。
「青あざ症」の大根は白さを取り戻したばかりか、嬉しいことに苦みも全くなく、美味しい大根へと変身してくれました。( ´艸`)
巾着には、お餅とネギのみじん切りをたっぷり詰め込みました。^^
具材ですが、我が家の「おでん」に欠かせないのが「たこ足」です。ただ「たこ足」を入れるとつゆの色が変化し濃いめになってしまうのがたまに傷でしょうか。
とはいえ肝心なのはお味ですよね。お味の方はもうバッチリでした。ヾ(*´∀`*)ノ
最後に
これから、どんどん寒くなっていくと鍋の頻度も増えそうですね。そんな中、再び増えているコロナ感染者の数を聞くと不安になります。
マスクや手洗いに気を配ることは、今後ますます重要になると思います。外ばかりでなく家庭内でも気をつけたいですね。
そんなわけで、我が家では直箸を全て廃止しています。鍋の場合ももちろん例外ではありません。ニトリでお安く買えた5本入りの箸を取り箸専用にしています。
直箸をしない。小さなことですが、飛沫と同じくらいの気配りが必要な時代になった気がしています。
と言ったところで、今回はこの辺で終わります。
最後までお付き合い、ありがとうございました。