こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

花粉症とステロイド

お久しぶりです、こぴちょあです。

 

3月はいろいろあって、更新がほとんどできない状態でした。4月はもう少し更新できるようにしたいと思っています。

 

今回は自分に起こった、そして起こっている花粉症のことについて書きたいと思います。

 

最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

春先の悩み

それは言わずもがなですが、花粉症です。私の場合、すぎ花粉のアレルギーなので、3ヶ月程度の我慢で済みます。

 

花粉症と言えば、まだ発症したことのない人でさえ知っている病気の一つですよね。それくらいよく知られている病気だと思います。

 

私の場合は、今から45年ほど前に花粉症を発症しました。でもその頃は花粉症と言う呼び方ではありませんでした。

 

その当時は、季節性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性結膜炎と呼ばれていました。

 

先日、花粉症の内服薬を頂く際に、薬剤師の方とそんな話をしていたら、「花粉症という呼び名は通称で、正式名は今でも季節性アレルギー性鼻炎、季節性アレルギー性結膜炎って言うんですよ~。」と教えていただきました。

 

いつの間にか、花粉症という呼び方が浸透し世間に受け入れられていたので、てっきりそれが病名になったんだと思い込んでいました。

 

でも実はそうじゃなかったんですね。恥ずかしいことに、最近そのことを知りました。(;^_^A

 

原田病の治療と花粉症の症状

花粉症と呼ばれるずっと前から花粉症を患っていた私ですが、2016年の5月に原田病になったことで、花粉症の症状に変化がありました。

 

原田病の治療では、ステロイドの内服薬とステロイドの目薬を使用していました。その時期は全くもって花粉症知らずでした。

 

そのことは治療を始めた際に、医師からも言われていたことだったので、花粉症の症状が出なくても驚くことはありませんでした。それ以上に副作用がきつかったので、そのくらいの恩恵?があっても良いんじゃないかとさえ思っていました。

 

原田病の治療は2017年の10月で終了しました。ステロイドの内服薬と目薬での治療は、約1年半の間続いたことになります。

 

治療が終了するのに約1年半かかったこともあり、ステロイドから解放できた時は、嬉しさもひとしおでした。

 

ステロイドから解放されれば、副作用からも解放されると思っていた私でしたが、なんとそれから10か月近くも痛みなどに悩まされました。

 

それが副作用だとは医師からは言われませんでした。ただネットで調べるかぎりでは、副作用が当てはまる気がしました。ですから、私は今でもそれも副作用だと思っています。

 

そんな痛みが継続している2018年の2月のことです。ちょうどステロイド治療が終了してから4か月経った時の事でした。

 

定期検診で再発の兆候があると言われ、再び治療が始まったのです。ステロイドの目薬のみでの再開でした。

 

それから現在まで順調とは言えないまでも、何とか目薬のみの治療で済んでいます。でもこの先も順調に進むのかはわからないため、安心はできません。

 

何をすれば治るのかが明確ではないからです。

 

 話を元に戻しますね。

 

事実関係としては、ステロイドの目薬を開始したのが2018年の2月からになるので、目に関しては予想通りでした。目の痒みは出ませんでした。

  

予想外だったのは、花粉症の症状である「くしゃみ、鼻水、鼻詰まり」が一切出なかったことです。

 

ステロイドの内服を飲んでいなかったので、それ以外の花粉症の症状は出ると思っていました。

 

もちろん、その年はステロイド内服薬を飲んでいなかったので、花粉症の症状を抑える内服薬(アレロック錠)は飲み続けていました。

 

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「それならば、花粉症の症状が出なくてもおかしくないでしょ。」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

でも私には、不思議な出来事に思えたんです。

 

今までの経験上、アレロックを飲んでいたからと言って、完全に花粉症の症状がなくなるわけではなかったからです。その時期に飲むことで、辛さが緩和される程度の内服薬だったからです。

 

ステロイド内服薬と副作用、そして花粉症との関係

ステロイドの内服薬が終了しても、痛みが10か月程続いたと先ほども書きましたが、そんな痛みも10か月を過ぎた頃には治まりました。

 

ついに痛みのない生活が送れるようになったんです。

 

寝返りをすることもままならず、服の脱ぎ着をするのも痛くて、常に痛みとの闘いで悲鳴をあげていた10か月間が何だったのかと思えるほどでした。

 

『長い間大量に飲んでいたことで、終了した後も何らかの形でステロイドが体内に残っていたのではないか?』

 

『だから10か月近くも痛みがあったり、花粉症の症状として出るはずのくしゃみや鼻水を抑えたりしたのではないか?』

 

それらは仮説に過ぎませんが、これは私自身の経験から立てた仮説です。

 

一つお断りしておきたいことがあるのですが、これらの仮説は、あくまでも私の体験上でおきたことをもとに私の推測で書いているものだということです。

 

ですから、そうしたことを理解した上で読んでいただければと思います。

 

目がゴロゴロする時は 

今年もまだ原田病の治療が続いているため、目薬はステロイドを使用しています。

 

そのため、今年も目が痒くてと言うことは全くありません。

 

ただ今年は花粉症の症状に変化がありました。花粉症の症状である「くしゃみや鼻水」が出て大変なんです。

 

そんなことが実際に起きているので、やはりステロイドの内服薬は、量や使用期間によって、何らかの形で体内に残留すると考えられるのではと思います。

 

ただ仕事をしていた時と違い、外に出る回数も圧倒的に少ないせいか、花粉症の症状も外出をしなければ、ある程度抑えられています。

 

この時期は、外出する機会が増えれば増えるほど、マスクや眼鏡、花粉症の薬などで対処していたとしても、防ぎきれないのかもしれません。

 

そのため外出すると目がゴロゴロすることがあります。花粉やほこりなどが入った時です。

 

そんな時はソフトサンティアの出番です。

 

 

 
ソフトサンティアは涙に近い成分の目薬で、防腐剤も配合していません。
 
もちろん花粉等が入った時に洗い流すためにだけでなく、目の乾き、目の疲れ、そしてコンタクトを装着している時の不快感にも使えます。というより、それが本来の使い方ですね。
 
 
主成分は塩化ナトリウムと塩化カリウムで、ホウ酸と㏗調節剤が添加物として使用されています。
 
 
添加物のホウ酸ですが、時々、目に良くないと書かれている記事を見かけます。ちょっと気になったので、これについても調べてみました。
 
 
目薬の話ですが、ホウ酸だんごの説明がわかりやすかったので、株式会社デコスさんのサイトをお借りしました。
 
 
株式会社デコスさんのサイトによると、哺乳類にとってはホウ酸は無害とのことでした。
 
ゴキブリなどの昆虫には腎機能がないので、ホウ酸を体外に排出できず、ホウ酸団子を食べることで代謝が止まり死に至るんだそうです。
 
哺乳類の場合は腎機能の働きで、ホウ酸を体外に排出できるため、過剰に摂取しない限りは問題がないとのことでした。
 
つまり目薬や化粧品に使用されているのは、ホウ酸の微弱な毒性を利用し、安全な防腐剤の役割として使われているようですね。
 
また、わかりやすい比較として、塩にはホウ酸と同じくらいの毒性があるのだそうです。

 

ということは、ホウ酸を添加することで、10日間程度は保存がきくように作られているのであって、害はないと言えるんだと思います。

  

涙成分の目薬にソフトサンティアをあげましたが、その他にも涙成分の目薬があります。

 

アイリスCL-1ネオという目薬です。

 

 

この目薬がソフトサンティアと異なる点は、タウリンが配合されている点です。

 

大正製薬の説明書によると、タウリンは目に栄養を与え、目の疲れをやわらげる働きがあるそうです。

 

もうひとつの違いは、1回1回使い切るタイプの目薬です。

 

ソフトサンティアは約10日をめどに廃棄するよう書いてあるので、日ごろから使用頻度が低く、たまにしか使わないという方は、アイリスCL-1ネオの方を使う方が経済的かもしれません。

 

ちなみに目薬の添加物ですが、こちらはホウ酸ではなく炭酸水素ナトリウムと㏗調整剤が含まれているようです。

 

 

最後にご報告です。

 

2月に変えたばかりですが、ブログのデザインをまた少し変えました。今回を皮切りに新たにアフィリエイトをブログに取り入れています。そんな関係で、デザインをちょっと変更しました。

 

今後もまた変更することがあるかもしれません。その時には、またご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

長くなってしまいましたが、といったところで、今回はこの辺で終わります。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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