こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

ドキドキの定期検診日

こんにちは、こぴちょあです。前回の定期検診から5週間が経った一昨日は、大学病院の定期検診日でした。

 

今回もまた定期検診のことを書こうと思います。最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

覚悟を決めて1ヶ月間にやったこと

前回の定期検診では、B型肝炎の検査を含む採血をして帰宅しました。

 

B型肝炎の検査をするということは、免疫抑制剤治療に切り替わる可能性が強いということなのでしょう。

 

以前入院した時にもB型肝炎を含む血液検査を行ったように記憶していました。ただその当時の記憶が、てんぱっていたこともあってか若干曖昧だったのです。

 

実際にメモ書きが残っていたものの、私の書き間違えだったかもしれないと思ってもいました。

 

ところが前回の検診時に「前にもB型肝炎の検査をしてますし、その時は陰性でしたが…。」というようなことを言われ、あやふやだった記憶もよみがえりました。

 

メモ書きは書き間違えではありませんでした。ステロイドパルス治療を行うにあたり、B型肝炎の血液検査をやはりしたのでした。

 

そう思うと今度は不安が最大になりました。

 

実際、何をすれば脈絡膜の厚さが元に戻るのかもよくわからないからです。目薬の効果に期待するしかありません。強めのリンデロンを3回に変更するわけですから。

 

それならば、少しでも目薬を浸透しやすくすれば良いのかもと考えました。

 

普段はそこまで意識したことがなかったのですが、目薬は差した後に、1分ほど目を閉じるようにすると効果が増すと書いてあるのを見つけました。

 

そこで片目をさしては目をつぶり、しばらくしてもう片方をさして目をつぶるように心がけてみました。

 

また、目に良くないとは思うものの、スマホをついつい触っています。それも原因の一つかもしれないと思ったのです。

 

そこで、iphoneのスクリーンタイムを利用してみました。そうすることで、少しでも使わない時間が増えればと思ったんです。

 

スマホが生活の一部になっていることも問題なんだと思いますが、意思の弱さですね、1番の原因は!

 

大幅な改善は、恥ずかしいのですが、できませんでした。それでもスクリーンタイムのおかげで、スマホをいじる時間が減らせたのは少しですが画期的でした。

 

万が一内服薬が始まったら、また受けられなくなると思い、脳のMRI検査も受けてきました。

 

4年ほど前に脳外科でMRIを受けた所、良性ですが脳腫瘍があることがわかりました。

 

2年後にまたMRIを取るように言われていたものの、原田病になってしまい、行けないままだったたのです。

 

歯医者も12月中に予約を取るよう言われていたので、それも定期検診前に予約を取り受診してきました。

 

また免疫抑制剤を使うと、美容院にもなかなか行けなくなると思い、久々に美容院でカットとカラーも済ませておきました。

 

前回すでにB型肝炎を含む採血もし、万全の準備で今回の検診に臨むわけですから、免疫抑制剤を飲まなければならない覚悟をしておこうと思ったのです。

 

もちろん、良い方向に変化していて欲しいとは思っていました。でも軽度とはいえ、脈絡膜が厚くなったままでした。

 

2ヶ月の間、変化が見られなかったので、楽観視もできません。

 

とにかく万が一にそなえ、できることをやろうという気持ちでいました。

 

日に3回に変えて、リンデロンの効果はでたのか?

11月の検査では、左目の脈絡膜の厚さに変化はありませんでした。そのため左目だけにリンデロン点眼液を1日3回と変更になりました。

 

右目はずっと落ち着いているため、先月の段階で1日3回のフルメトロンへと切り替わりました。

 

今回の定期検診までの5週間で、日に3回のリンデロンの効果があることを祈りつつ、今回の診察を受けました。

 

今回もいつものように目の断層写真を見せてもらいながら、先生の説明を伺いました。

 

脈絡膜の厚さに変化があったと言われても、素人目にはわかりずらかったですね。

 

でも、効果があったみたいです。脈絡膜の厚さが少し薄くなっているとのことで、内服薬は免れることができました。

 

次回の検診までの5週間の目薬ですが、効果があったことで、左目のリンデロンの回数が1回分だけ減りました。

 

左目にリンデロンを1日に2回

右目にフルメトロンを1日に3回

エイゾプトは同じく両目に1日に2回

となりました。

 

リンデロンは強めのステロイドの目薬なので、今回は2回に減りました。長く続けることをできるだけ避けたいからなんだと思います。

 

今回は良い変化が起きたので、恐怖だった内服薬からは無事免れることができました。

 

とは言え、次回も免れることができるかはわかりません。

 

1回減らしたことで、また厚くなったらと思うとまた不安になります。

 

いまの私にとって大事なのは、脈絡膜が元の厚さに戻り、落ち着いた状態をずっとキープできることなんだと思います。

 

脈絡膜が厚くなったり戻ったりを繰り替えすのは良くないそうなので…。

 

医師から「繰り返しは良くない」と聞いた私は、「もしかして再発してたってこと?」と思い、思わず確認しちゃったんです。

 

すると「軽度ではあるが再発と言えますね。」と言われたのを聞き、ちょっと衝撃でした。単に再発の兆候がまた起きたんだろうと思っていたからです。

 

再発と言う言葉を調べると「治まっていたものが、また起こること」とあります。

 

ということは、軽度とはいえ、前々回で再発していたんだと今更ながらですが知ったのでした。

 

と言うところで、今回は終わりたいと思います。最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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