こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

3ヶ月ぶりの原田病の定期検診日

こんばんは、こぴちよあです。

 

昨日は3ヶ月ぶりに原田病の定期検診でした。

 

昨年の9月にステロイドの目薬(フルメトロン点眼液)は日に2回になったのですが、もう半年経ちます。一日も早く日に1回になり、更には終了となってほしい。寛解の期間を長く保ちたいと願っているのですが………。

 

さて今回の結果はどうなったのかは、最後まで読んでいただけるとわかります。

 

良かったら、最後までお付き合いください。

 

突然の医師からの連絡

土曜日の夕方に担当医からの連絡がありました。登録していない電話番号だったので、いつもなら無視するのですが、その日はスマホを取りました。

 

私の勘は見事に的中。なんと原田病でお世話になっている大学病院の担当医からでした。

 

なんでも新型コロナウイルスの感染が拡大しているため、その防御策として、体調に変化がなければ、予約の変更をお願いできないかという内容でした。

 

大学病院側はその対策に追われていたようでした。なぜなら、当日の2日前の夕方にかかってきたからです。担当医の話では、月曜日に集中している予約を別の曜日に分散させ、時間の短縮をはかろうとしていたようです。

 

私の場合、体調云々の問題ではなく、単純に治療中に使用している目薬の在庫がないため、月曜日に処方してもらわなければならない状態でした。そのため私は予定通りということになったのです。

 

当日の病院での様子

先日の担当医の状況から、病院側がかなりの警戒態勢を取っていることが想像できましたが、実際に行ってみると、入り口に着いた途端に感じました。

 

まるでかつて入院していた病室の状況みたいでした。病院の入り口には消毒用の除菌スプレーが設置してありましたが、除菌液がきれていたのか手をかざしても出てきません。

 

すると既に詰め替えようと準備をしていたのでしょう。スタッフの人が慌てて駆け寄ってきたかと思うと、補充しながらこう言いました。「入り口の中にも除菌スプレーがあるので、どうかそちらでもお願いします!」と。 

 

やはり厳戒態勢を取っている感じです。緊張感が伝わってきました。院内感染を起こさない為に、病院側でも必死なんだと思いました。

 

ロビーでは、会計を待つ人や会計をしている人がいましたが、なんだかいつもより少ない感じがしました。

 

眼科の階へ着いてみると

昨日の電話での調整の成果でしょうか。やはり眼科のロビーもいつもより待っている人が少ないように思えました。受付を済ますと、5分も経たずに最初の検査室に呼ばれましたが、ここの検査での待ち時間は、通常とさほど変わらない気もしました。

 

ところが中に入ってみたら、その変化は一目瞭然でした。

 

眼科で先ず最初に行うのが矯正視力検査なんですが、いつもより検査技師の方が多かったんです。

 

というより、矯正視力検査で使う表を全て、一斉に使っていました。その分、検査技師の方の人数を増やしたのかもしれません。しかも慣れた感じの人ばかりに見えました。その後に眼圧検査が済むと、次の検査室から呼ばれるのを待つことになります。

 

こちらの順番も、やなり5分ほどで呼ばれました。そしてここでもまた、検査に慣れている技師の方ばかりだったことに気づきました。ここでの検査は、より丁寧でかつ素早く検査ができる人かどうかで、検査の流れも変わるからです。こんなことを言っては何ですが、不慣れな方に検査をされると、時間ばかりがかかるだけでなく、患者側も辛いのです。

 

私の想像ですが、特別な措置と言うことで手慣れた検査技師を配置し、時間の短縮をはかり、少しでも感染しにくくするという試みを取ったのではないでしょうか。

 

全ての検査が終わると、担当医の診察になるわけですが、それが今回はいつもの半分の時間で呼ばれたのです。

 

やはり時間の短縮を図ることで感染を広めないようにしていたと推測できました。ですから、今日の診察は担当医だけで研修医はやらないと予想していました。

 

診察室に呼ばれて

予想通り、入った段階では担当医だけでした。通常は担当医の後ろに見学者のように研修医(と思われる人)が控えているのです。(決して研修医とは名乗りませんが。)

 

ところが、暗闇の中で目に光を当てられて、いつものように目のチェックが終了したと思いきや、なんと研修医らしき人が担当医の後ろにいたんです。

 

結局、診察に関しては、いつものように担当医が診察をし、その後でまた研修医が同じ診察をして終了となりました。

 

息子に「こんな状況でも研修医が診るって、原田病だからだね、きっと。症例が少ないから、こんな時でも目の状態を見せたいんだろうね。」と言われ、なるほどと思ったのでした。

 

最後に

「眼圧も右が13で左が14ですし、状態も落ち着いています。」と言われましたが、良くなっていると言われたわけではありませんでした。前回と同じということでした。

 

ということで、目薬も回数も前回と同じでした。

 

ただ今回は私の申し出によって、高眼圧用の目薬に変更をお願いしました。高眼圧用のジェネリック(後発)の目薬の中に、防腐剤フリーの目薬があることを知ったからです。

 

ステロイドの目薬は防腐剤フリーはなさそうでしたが、私が利用している調剤薬局では、高眼圧用の目薬で防腐剤フリーを扱っていたのです。

 

その目薬については、また別の機会に書きたいと思います。

 

今回もまた長くなってしまいました。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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