明晰夢 - こぴちょあぶろぐ

こぴちょあです。

ちょっと前の話になりますが、明晰夢を経験しました。ということで、今回は明晰夢の話をしたいと思います。

良かったら最後までお付き合いください。

初めての明晰夢

夢の中で、「夢だから起きちゃえばいいんだ」そんなふうに思って目覚めたことがありました。

半世紀以上も生きてきて、初めての経験でした。

そのことを息子に話すと、「それって明晰夢じゃない？」と言われたんです。デジャブは過去に何度となく経験している私ですが、明晰夢は聞いたことも経験したこともありませんでした。

私のように明晰夢って何？って思われる方のために、今回はWikipediaより引用させていただきました。そんな人は、もしかしたらいないかもしれませんが。

明晰夢（めいせきむ、英語: Lucid dreaming）とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。

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※いらすとやさんからお借りしました。

その時にみた私の夢

それは大きな病院内で迷子になる夢でした。しかもそこは知らない場所のようでした。夢だからでしょう。病院かと思うとビルの中のようで、ビルの中にいるかと思うと、また病院のような場所へ移動していたりと、なんだかよくわからない状況でした。

とにかく広すぎて、夢の中の私は途中で自分がどこにいるのかも分からなくなり、さ迷い続けている夢でした。エレベーターに乗ってやっと着いたかと思うと、また全然違うところに居るといった具合です。

そこに着いてからの時間は充分に時間があったはずなのに、一向に受付の場所に着けなくて焦っている夢だったんです。受付時間が迫ってきているのに受付に行かれず、途方に暮れていました。

そんな時でした。ふいに『これって夢なんじゃない？そうだ夢に違いない。』『じゃ、目を覚ませばいいんだ！』って思ったんです。

そしてそう思った瞬間に目が覚めたのです。すぐさま目覚めたものの、とても不思議な気分でした。

初心者が見る明晰夢

デジャブは過去に何度となく経験しているのですが、明晰夢は初めての経験でした。しかも息子が言うには、ベテランになると夢をコントロールできるらしいというのです。

夢の中で「これは夢だ」と自覚する夢を見ただけでも驚いたというのに、自分が見ている夢を自由自在にコントロールできる人がいるなんてびっくりでした。

コントロールできる人がベテランならば、コントロール以前に「夢なんだから、起きればいいんだ」と思った私は初心者、いえ入門者といったところでしょうか。

調べてみたら、どうもそのようでした。

なんでも初心者は、自分が明晰夢を見ているとわかると、（脳が）興奮し過ぎてしまうため、すぐに目覚めてしまうというのです。

明晰夢を見る人の割合

あさひてらすさんのサイトより引用させていただきました。

ドイツの夢研究者Michael Schredlのグループらは、17～93歳の約2500人を対象にWEB調査をしたところ、自分が夢を見ていると気付く明晰夢を毎週数回見られる人はわずか2.65％に過ぎず、週1回程度が4.46％、月2・3回が7.79％、月1回程度が9.84％という結果が得られました。つまり、比較的頻繁に明晰夢を見られる人は合計24.7％で、約4人に1人です。年に1回以上が22.16％、年に1回以下が11.92％と、ごくまれに明晰夢を見る人を合計すると34.08％と約3人に1人です。一方、今までに一度も明晰夢を見たことのない人は41.19％だったそうですから、かなり多数派ですね。明晰夢を見られることは一般的ではないのだとよくわかります。

調査人数が少ない気もしますが、上記によると、

・毎週数回見ることが出来る人は2.65％

・週１回程度の人は　　　　　　4.46％

・月2、3回の人は　　　　　　　7.79％

・月1回程度の人は　　　　　　 9.84%

となるようです。

回数ごとに分けるとそれぞれが少ないように思えますが、上記の人達の割合を合計すると24.7％になり、4人に1人が比較的頻繁に明晰夢を見ていることになるようです。

※ではごく稀に見る人はどうでしょう。

・年に1回以上の人は　　　　　　22.16％

・年に1回以下の人は　　　　　　11.9％

ごく稀に明晰夢を見る人を合計すると34.08％になり約3人に1人が見ることになるようです。

※そして残りの41.19％の人達が、明晰夢をまだ一度も見たことがない割合になるわけですが、2、3人に中1人が経験していないと言えるようです。