おはようございます。
私ごとですが、今日は原田病の定期検診日です。ですが3ヶ月前に受診した原田病の予約外検診のことをアップしたいと思います。
実は3ヶ月前の出来事を完成させないまま放置していたのですが、このままだと今回もまたお蔵入りになると思い完成させることにしました。
実は前回、前々回と2回も定期検診の記事が未完成のままで既にお蔵入りしています。
ということで、せめて昨日のうちにと思っていたのですが、完成したと思った記事が消えてしまい意気消沈。そんなこんなで公開が今朝になってしまいました。
今回は長文ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
ハプニングが起きたのは
昨年12月の定期検診日の当日でした。そのため、その日の検診はキャンセルしました。
原田病の定期検診はかれこれもう5年半は受け続けていますが、予約日に行かれなくなったのは初めてのことでした。
その時の記事です。
予約外検診と通常の定期検診の違いは
待ち時間のみでした。
当日にキャンセルすると予約外として扱われます。ですが自分の都合のいい時に受診が可能です。
とはいえ曜日と時間に関しては、キャンセルした時と同じ曜日と同じ時間に行くという制約がありました。
幸いなことに現在の私は、一切薬による治療はありません。今の状態をチェックしてもらうためにだけ診ていただいている状態です。
そんなわけで、今回のように予約外になったとしても、現在の私にとっては何の問題もありませんでした。
ただ、予約外という扱いになるので、当然ですが予約で来ている人よりも更に待つ覚悟は必要でした。
実際に予約外検診を受けてみて
想像通りでした。一番最初に受ける検査の順番が回ってくるまでに、なんと1時間もかかりました。
通常は受付を済ませると、遅くても15分程度で呼ばれます。かなりの違いですが、予約されている方が優先なのは当然なので仕方ないですよね。
最初の検査で担当してくださった技師さんが話し易そうな方だったので、思い切って次の検査の待ち時間を伺ってみたら、予想外の返答でした。
次の検査はいつも通りとのことでした。
その理由は散瞳剤でした。
眼圧を測った後、次の検査のために散瞳剤を毎回点眼されます。瞳孔を開くためです。ですから散瞳剤をさした順に呼ばれるのでいつもの通りなんだそうです。
ですが最終検査後にある先生の診察は、再びかなり待つことになるだろうということも教えてくださいました。
思い切って伺ったおかげで、理由もわかりスッキリしました。
予定外検診で出合えた医師
検査技師さんがおっしゃった通りでした。
診察に呼ばれたのは、待合室にいる人がほとんどいなくなった頃でした。
スマホを見ると、もうすぐ5時になろうとしていました。最終検査が終わってから、なんと1時間半が過ぎていたのです。
ですが今回診察してくださった先生は、待ち時間が帳消しになるほどの素晴らしい先生だったのです。
今まで受けた定期検診の中で、今回の先生が1番と思えるほど私にとっては理想的な先生でした。
患者が何を言わんとしているのかを汲み取り、患者側の目線でわかりやすく丁寧な説明をしてくださったので、とても良く理解できました。そして真摯に答えてくださる姿勢にも感動したのでした。
この先生に診ていただけるのであれば、待ち時間がどんなに長くても一向にかまわないと思ったほどでした。
診察結果
今回も薬は出ませんでした。
脈絡膜の厚さがちょっと微妙だったため、手放しで喜べませんでしたが、とりあえず今回は経過観察になりました。
そのため診察の期間は今回もまた3ヶ月後でした。
今日の検査結果次第では、もしかしたら治療が再開されることになるかもしれません。そう思うと憂鬱です。
新型コロナワクチン接種について
前回の診察で、初めて新型コロナワクチン接種をしたかどうかを聞かれました。
というのも、原田病患者が新型コロナワクチンを接種した後に、原田病の症状が悪化したり、原田病のなんらかの因子を持っていた人が接種したことで、原田病の症状が出たという症例が見られたからだそうです。
ですが、誤解のないようにお願いしたいのは、だからといって決してワクチン接種を否定しているわけではありません。新型コロナワクチンを接種することは望ましいことで奨励していると先生はおっしゃっていました。
私自身は原田病を発症して以来、電車に乗って職場へ行くこともなくなりました。幸か不幸かそうした環境下が許されたので、私は原田病の治療に専念でき、コロナ禍になっても不要な外出及び人混みに出向くことをしなくても済んでいます。
免疫疾患のない方よりも、そういった状況にいる私が接種することで、リスクが高くなるのであれば、やはり現時点ではしないことも選択肢の一つだと考えています。
といったところで今回はこれで終わります。
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。