こぴちょあです。
昨年の話で恐縮ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
私ごとですが、昨年の2023年10月23日の定期検診をもって、7年ほど通っていた大学病院を卒業しました。
ですが検診は今後も続きます。
なぜなら原田病は完治しない病気だからです。
ということでOCT検査が可能な一般眼科にバトンタッチです。
原田病に限らず完治と言う言葉を使えない(使わない?)病気は多々ありますよね。
ご存じかもしれませんが、医学用語では、そんな状態のことを寛解といいます。
病気が完全に治った「治癒(ちゆ)」という状態ではありませんが、病気による症状や検査異常が消失した状態を「寛解」と呼びます。
引用:難病情報センター 用語解説より
治ったのではなく、落ち着いている状態が続いていることをいうんですよね。
なので再燃したかどうかの検査が必要なんです。
原田病の発症や再燃の原因は、残念ながらいまだにわかっていません。
私の場合ですが、原田病を発症し1年半のステロイド治療を終了した後、なんと4カ月後に再燃しましたから。
その時に自覚症状はありませんでした。
それだけにあの時はショックでしたねぇ。
ということで、今後の検査をお願いするため、大学病院からの紹介状と病状の記録を持参し、昨年の11月上旬にかかりつけの一般眼科に行ってきました。
そして先月の4月10日に検査をしてもらいました。
おかげ様で、矯正視力も眼圧もそして脈絡膜の厚さも問題ありませんでした。
眼科からは年に2回と言われているので、次回は10月ごろに検診の予定です。
ということで原田病関連の記事は今回でとりあえず終了したいと思います。
そこで今までのことを少し振り返ってみようと思います。
良かったら後半もお付き合いください。
目の異変が起き一般眼科に行ったところ、大学病院にできるだけ早く行くように言われ行ったのが2016年5月19日でした。
そして翌日に入院となりました。
入院していた期間は16日間でしたが、その後は定期検診が必要なため、ずっと通院をしてきました。
原田病の場合、ステロイド治療が基本です。
私の場合ですが、長期に渡るステロイド治療のせいで眼圧が異常に高くなりました。
これは再燃後に起きました。
眼圧異常も副作用の一つですが、他にもたくさんありました。
ステロイドの効き目はありましたが、副作用の宝庫でした。
そうそう、こんな記事も書いてましたっけ。
結局、事の真相はわからないままでしたが、そうしたことが私にあったという記録でした。
他にも睡眠障害でこんなことがありました。
今回、記事を書く上で、久々に自分の過去記事をいくつか読みましたが、自分に起こったことなのに忘れていることもありました。
辛かったのに懐かしくさえ思えました。
喉元過ぎれば、ってことでしょうか。
思い出に浸ったところで、終わりたいと思います。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。