こぴちょあです。
今日は前回の続きです。作り方に重点を置いています。で、ちょっと長めですがお付き合いいただけると嬉しいです。
また前回と若干かぶる部分もでてきますが、ご了承ください。今回もどんな違いがあるのかを知っていただけると嬉しいです。
日本スタイルでの作り方
(左)ホームベーカリーで10分捏ねた後、(中央)生地を取り出し1つに丸めたら、(右)スケッパーで3等分にします。



(左)丸めたら、(中央)水で濡らしたキッチンペーパーを硬く絞りかけ10分休ませます。(右)成形する(詳しくは動画をご覧ください)



(左)成形したら(中央)、フライパンにお湯を沸かし蜂蜜を加え、表裏を各30秒ずつ茹でます。(右)トッピングをして200℃で13分焼いたら完成です。



日本式の時に作っていたのはプレーンが多く、トッピングはセサミ(胡麻)、生地に練り込むのはチョコチップといった感じでした。
かつて成形の仕方を学ばさせていただいた動画です。
【cuoca】基本のベーグルの作り方 - とても詳しいver.|お菓子・パン作りの教科書 - YouTube
ご覧いただくと、日本式のベーグルの成形の仕方や焼き上がったベーグルの感じもよくわかると思います。
NYスタイルでの作り方
こちらは比較のため、今回は詳しい作り方は省きました。
日本式との違いはたくさんあります。10分程度が目安ですが、滑らかな生地になるまで捏ねた後、1つに丸めたらサラダ油でコーティングします。寝かす時間は1時間以上から一晩(8時間位)が目安です。
1、2時間の時は室温で放置、それ以上は冷蔵庫で低温発酵ってところでしょうか。なんと大雑把。こんなところが実は大好きです。^^
ということで、今のところ私は楽ちんなオーバーナイト(低温発酵)方式にしているため、寝る前に仕込んで翌日好きな時間に作っています。( ´艸`)
少しだけ画像も


左がコーティングした生地で、右はオーバーナイトした後にパンチした状態です。ガス抜きですね。パンチしたら再び10分ほど休ませます。NYスタイルは気長ですね。^^



(左)スケッパーで8等分にしたら、(中央)それぞれを丸めます。画像がありませんが生地の真ん中に指を入れ、輪を広げて形を作ったら、キッチンペーパーを被せて更に10分休ませます。(右)お湯を沸かし、整形した生地を入れ表裏で計4分ほど茹でます。
ここでも違いがたくさんありますよね。ベーグルの形にする方法、そして茹でる時間もこれまた日本式と違って長いです。
そうそう日本式では蜂蜜やお砂糖をお湯の中に入れます。ですがNYスタイルでは何も入れないのが普通です。しかも焼き時間も違いました。日本式は200℃で13分程度でしたが、NYスタイルは20分以上なんです。目安は210℃で20分が目安です。焼き目が薄かったらもっと時間を延ばすとありました。これにもびっくりでした。( ゚Д゚)


左は2種のポピー(けしの実)、その隣はセサミ(胡麻)で、右の写真の左はチョコチップでその隣がプレーンです。プレーンはくっ付いていますが、これ、NYベーグルのあるあるです。( ´艸`)狙ったわけではないですが、ちょっと嬉しかったです。
外側はパリッと中はもっちりなNYベーグル、味わってもらいたいです。
NYスタイルベーグルの作り方の動画をKamさんのサイトからお借りしました。短いのでぜひご覧いただけたらと思います。
Bagel Recipe | New York- Style Bagels Recipe - Sophisticated Gourmet
動画はサイト内を少しスクロールしていただくと
Video: New York-Style Bagel Recipe
というタイトルが2つ目のベーグルの写真の前に出てくるので、その直後に貼られている画面をクリックしてみてください。
最後に
私が日本式のやり方でベーグルを作っていた頃、夫は知識があったわけではないのに、「ベーグルの穴は指を刺して開けるんじゃないの?」とアメリカをイメージして言っていました。
「そんなわけないでしょ。」とアメリカの方々のやり方を勉強する前までは、そう思っていた私でしたが、なんと夫が正解でした。
そういえば、ジョーイのミートボールサンドを作った時も息子に「アメリカだよ。チーズをまぶしたパンをわざわざオーブンで焼いたりはしないと思うんだよね。」と言われたことを思い出しました。
そうです。アメリカの精神は(私が思っているだけかもですが)simple is the best!です。ここでもそのことを忘れていました。
といったところで終わります。
長文でしたが最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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