こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

HBで更に簡単♪~外はカリッと中はChewyなNYベーグル!

こぴちょあです。お久しぶりです。

 

今回はHB(ホームベーカリー)を使えば、更に簡単にNYスタイルベーグルが作れるよという記事です。

 

出来たではもちろんのこと、冷凍しても味が変わらないNYスタイルベーグル。

 

ぜひ作って味わってもらいたい、そんな気持ちを込めて書きました。

 

興味を持っていただけたら幸いです。

 

最新レシピ

以前、Kamさんというアメリカの方が書かれていたレシピに出合いました。

 

そのレシピを参考に、我が家のNYベーグルが完成しました。

copichoa.hatenablog.com

 

その時は強力粉の量が多かったので手捏ねで作っていました。

 

ですが、もっと気軽に楽にNYスタイルベーグルを作りたいと思った私は、水の量やお砂糖の量を増減したりして何度となく実験を繰り返してきました。

 

そしてついにHBで楽に作れてめちゃくちゃ美味しいNYスタイルベーグルのレシピが完成しました。

 

HBで作るため、1度に作れるのは3個分です。

 

なので通常は2回HBで捏ねています。(うちのオーブンでは1度に6個焼くことが出来るため)

 

材料(3個分)

① 水 120g

② 塩 3g(伯方の塩使用)

グラニュー糖 12g

④ 強力粉 220g(ゆめちから100%使用)

⑤ ドライイースト 3g(オーバーナイトの時は1.5gで可)

 

※ サラダ油小匙1/2位(捏ねた後に使用)

 

うちのHBでは①~⑤の順に材料をケース内に入れますが、メーカーによって順番が異なる場合もあるかと思います。

 

なので作る際にはお持ちのメーカーの指示通りに入れてください。

 

作り方

① 上記材料を番号順にHBのケースに入れ、24番の「こね」を選択します。時間は8分に設定してスタートさせます。

 

※最近10分に変更しています。(2024年2月24日追記)

 

8分後の生地の状態です。



② 手で丸めたらサラダ油(小匙1/2程度)で生地を軽くコーティングします。←これはアメリカの方々が作る際に必ずと言っていいほどやっています。打ち粉が不要なります。

 


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左が丸めた生地で、右がサラダ油でコーティングした生地の写真です。

 

③ ラップをかけ1時間程度室内に放置します。


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左はラップをかける前で、右は2倍の大きさになった状態です。

オーバーナイトにする際には、ラップをかけて野菜室で寝かせてくださいね。いずれも2倍以上の大きさになればOKです。

 

④ 生地が2倍の大きさに膨らんだらパンチをしてガス抜きをし、乾かないようにラップを被せて10分程度休ませます。(ベンチタイム)

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⑤ 3分割しそれぞれを丸めます。


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上記左写真が6個なのは、HBで2回生地を捏ねたからです。

右は丸めた生地の裏側の写真です。油でコーティングされているからか、表面のようにツルンとはなりませんが心配ありません。この程度になれば大丈夫です。

 

⑥ ボール状に丸めた生地の真ん中に優しく人差し指を押し込んだら、親指を使って輪っかにし、その都度クッキングシートにのせていきます。

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⑦ 形成し終えたらキッチンペーパー等を被せ、再び10分放置します。(ベンチタイム)油でコーティングしているのでキッチンペーパーは乾いた状態で大丈夫です。

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⑧ その間にオーブンを210度に予熱設定し、鍋にお湯を沸かしておきます。お湯だけで綺麗に色がつきます。

 

⑨ お湯が沸いたら火を弱め表面からベーグルをお湯の中に入れていきます。片面につき1分半~2分茹でます。(両面で3分~4分)


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注)NYスタイルベーグルの茹で時間は思いの外長めですが、最大で片面2分(両面で4分)です。

 

⑩ プレーンならばそのまま、トッピングをする場合は茹でた後、こんな感じでトッピングします。

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⑪ 20分焼いたら完成です。もし焼き目が甘い場合は、更に焼いてください。


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今回はプレーンとポピーを作ってみました。

 

そのままでも横半分にスライスしてサンドイッチにしても美味しいです。NYスタイルベーグルの出来たては最高なんですよ。

 

余ったら

冷凍保存がお勧めです。

 

NYスタイルベーグルは温め直すだけで、出来たての味が再び蘇ります!

 

保存方法と解凍方法です。

 

冷凍保存の仕方

ラップで1つずつ包み、更にジップロック等に入れて冷凍します。二重にすることで乾燥を防ぐ、これが大事だと思います。

 

解凍の仕方

① ラップのままレンジ600Wで30秒ほど解凍したら(解凍し過ぎないように)、ラップを外しアルミホイルで包みます。


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② オーブントースターに入れ10分程度温めたら出来上がりです。


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上記の方法で解凍しオーブントースターで焼くと、まるで焼きたてのように外はパリッとして、噛み応えのある(chewy)NYスタイルのベーグルが楽しめます!

 

NYスタイルベーグルは軽いです。

 

たぶんぎゅっと詰まってないので、ずっしり感が少ないのかもしれません。

 

それもNYスタイルベーグルの特長の一つかもしれません。

 

比較

以前、私はキビ砂糖を使っていました。Kamさんのレシピに代用可能とあったからです。

 

ですが何度か作っては食べ比べ、最終的にグラニュー糖に落ち着きました。

 

実験するまでは、もしかしたら焼き色に差がつくのかもと思っていましたが、色目は同じでした。

 

不思議なことにグラニュー糖の方が若干ですが艶やかで、きび砂糖に比べて表面が更にパリッとしていて香ばしさもより感じたのです。

 

アメリカ式と日本式の材料と作り方の比較

アメリカの方々の作るNYスタイルベーグルは生地を捏ね丸めた後、サラダ油等で表面をコーティングしています。

 

一方日本の方々の多くは丸めた生地にサラダ油等でコーティングはしません。なので打ち粉が必要になります。

 

ですが油でコーティングしているNYスタイルベーグルの生地は打ち粉は不要です。

 

そしてアメリカの方々は生地にお砂糖を加えていますが、日本の方々の多くは通常お砂糖は加えていません。

 

推測ですが、お砂糖を加えない方がユダヤ人が作った本来のベーグルに近いのかもしれません。

 

だからNYスタイルって言っているんですよね。

 

またアメリカの方々は麺棒を使いませんが、日本の多くの方々は成形の際に麺棒を使っています。この違いも面白いですよね。

 

茹でる時もアメリカの方々はお湯だけが多いですが、日本の方々はお湯にお砂糖、あるいは蜂蜜やモルトシロップを加えています。

 

茹で時間もアメリカの方々の方が長めです。

 

最後に

外側はパリッとしていて噛み応えのある(chewyな)NYスタイルベーグルはHBを使うことで更に簡単に楽に作れるようになりました。

 

まだ味わったことがない方に、ぜひ作って食べて欲しいです。

 

おこがましいですが、そんな願いを込めてこの記事を書きました。

 

長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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