こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

アメリカンクッキーと言えば

こぴちょあです。

 

アメリカンクッキーと言えば、しっとり系で甘いチョコチャンククッキーが思い浮かびますが、皆さんはいかがでしょうか?

 

そんなクッキーを、今回初めて作ってみました。

 

また作るかもしれない覚書として、ブログに書き留めておこうと思います。

 

良かったら、ぜひお付き合いください。

 

チョコチャンククッキー

チャンク(chunk)とは、「大きいかたまり」とか「どっさり」と言った意味なので、「チョコレートがどっさり入っている大きなクッキー」とそのままズバリな名前なんですね♪

 

スタバとかでも売っている、あのしっとり柔らかな食感のクッキーです。

 

スタバの公式ページにチャンククッキーが載っていたので、そちらの写真と説明文をお借りしました。

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説明文にもありますが、やはりこのクッキーはブラウンシュガーを使うことが一つの特徴みたいです。

 

小さい頃にアメリカ生活を経験し、このクッキーが大好きになった息子ですが、このクッキーを実は一度も作ったことはありません。あるのは日本式のアイスボックスクッキーばかりです。

 

そんな私ですが、25年を経た今、突然作れる気がして作ってみました。ネット様様です。

 

作り始めてすぐに手が止まったわけ

シンプルに作れるレシピを見つけたので、最初はそのレシピ通りに作る予定でした。

 

ところが最初の工程で、なぜか手が止まってしまったのです。

 

それは、

 

「なんか違う気がする」

 

と感じたから。

 

検索をし直しました。そして見つけました!

 

分量はそのままで、(日米では重さの単位が異なるため)作り方だけを変更しました。

 

今回、作り方の工程を参考にさせていただいた動画がこちらです。

www.youtube.com

こちらの動画は英語です。比較的聞きやすく、英語の字幕もついているので、勉強にもなるんじゃないかと思います。

 

日米で、つくり方の工程が違うところ

って、一体どこだと思いますか?

 

最初にバターを扱うその工程が、全然違いました。

 

日本の方のやり方だと、耐熱容器に入れたバターをレンジで柔らかくした後、スパチュラなどでクリーム状にしています。これは一般的なクッキーの作り方の工程です。

 

ところが、向こうの方の作り方は、バターの量をはかったら、そのまま鍋に入れ、火にかけるんです。そしてバターが少しだけ茶色くなったところで、耐熱容器に移し替え冷ましていました。

 

数人の方のやり方を比べただけですが、火にかけバターを煮詰めるという点が向こうの方の共通点だったので、そのやり方に沿ってやってみることにしました。

 

材料とその作り方

【材料】(8枚分)

① 無塩バター100g

② ブラウンシュガー(キビ砂糖)80g

③ ホワイトシュガー(グラニュー糖)  80g

④ 卵 1個

⑤ 塩 3g

ベーキングパウダー1g➜ベーキングソーダ重曹)1g

⑦ バニラエッセンス 小匙1/2

⑧ 薄力粉 160g

⑨ チャンクチョコ(または大粒のチョコチップ)150g

 ※今回は最初に作ろうと思っていた日本の方のレシピの材料になっています。

 

【作り方】 

① バターを鍋に入れ弱火で煮詰めます。泡立ち茶色っぽく色づいたら、直ぐに耐熱容器に移します。

 

黄金色に変化したバターの中に沈んで茶色っぽい粒粒は、ミルクの固形分だそうです。その写真です。↓

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5分ほど置きバターの粗熱が取れたら、ホワイトシュガー、ブラウンシュガーを加えスパチュラーでよく混ぜます。

 

バターが熱いまま砂糖を加えると、ちょっと脂っこいクッキーになってしまうとのことでした。

 

※ブラウンシュガーとホワイトシュガーの配分が要のようだったので、日本の方のレシピの比率を変更し、向こうの方のスタイルに合わせてハーフ&ハーフにしました。

 

ブラウンシュガー(キビ砂糖)を入れた写真です。 

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続けてホワイトシュガーを入れた写真です。

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③ スパチュラでよく混ぜ合わせると、まとまってきます。その写真がこちらです。

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④ 次に卵を容器に入れ、再びスパチュラで混ぜ合わせます。

 

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そして上記のようにドロドロっとした感じになるまで混ぜ合わせます。(動画ではスライムのようにと言っていますね)

 

⑤ 次にバニラエッセンス、塩、重曹を加えよく混ぜます。

 

⑥ 最後に薄力粉とチョコチャンク(or 大粒のチョコチップ)を同時に加え、再びスパチュラでよく混ぜ合わせます。

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⑥ よく混ぜ合わさった生地が下記の写真になります。

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⑦ オーブンレンジの天板にクッキングシートを敷き、その上に下記の写真にあるようなアイスクリームディッシャーを使って、すくった生地を並べていきます。その時に、生地と生地の間を少し広めにとります。

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※ 余談ですが、アイスクリームディッシャーは和製英語で英語名は ice cream scoopです。またクッキングシートも和製英語で、英語名は parchment paper 、ちなみに天板は a baking sheet です。

 

向こうの方は、アイスクリームスクープを使って大きさを均等にしていました。いかにもアメリカっぽい感じです。ここも日本の方と異なる点でした。

 

日本の方の作り方を見ると、少し生地を冷やしてから手で丸め、指でちょっと押さえたりしていました。道具は使っている方はいませんでした。(私がみた限りでは)

 

⑧ 予熱を170℃に設定し、天板を2段使い10分ほど焼きました。

※オーブンによって異なるので調整してください

 

⑨ 焼きあがったクッキーの写真がこちらです。

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焼きあがったら庫内からすぐに取り出し、そのままの状態で5分から8分ほど冷まします。

※冷めない状態で触ると柔らかいため崩れるので注意

 

⑩ 甘さが強めですが、触感の柔らかい大きなサイズのチョコチャンククッキーの完成です。

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クッキーの直径は10センチほどありました。我が家のアイスクリームスクープの直径は5.5cmなので、倍近い大きさになるんですね。

 

最後に

息子に「これだよ、これ、懐かしい」と合格点をもらうことができました♪ 

 

「この甘めのクッキーには牛乳が一番合うよ。」と息子が言うので、私も牛乳と合わせてみました。

 

本当によく合って美味しかったです♪

 

もちろんブラックコーヒーも合いますよ。

 

最後に息子からの一言。

 

「懐かしいし味だったし、これはこれで美味しかったけど、もし次にまた作ってくれるなら、もう少し甘さを抑えても良いかな」だそうです。

 

う~ん、やっぱり。

 

次回はいつになるかわかりませんが、今度はお砂糖をもう少しへらして作ってみます。

 

と言ったところで、今回は終わりです。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

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