こぴちょあぶろぐ

原田病になったことがきっかけで、このブログを始めました。今では料理など、自分の好きなことを中心に書いています。

アメリカンブラウニー

こぴちょあです。

 

先日、アメリカのブラウニーが食べたいと息子にリクエストされました。

 

息子が言うにはアメリカのと日本のでは違うらしいのです。

 

ということで今回もまた、アメリカンクッキーやNYベーグルを作った時のように、アメリカの方のレシピを参考に作ってみることにしました。

copichoa.hatenablog.com

 

copichoa.hatenablog.com

 

ブラウニーの写真を息子にいくつか見てもらい、参考にさせていただいたのがこの方のサイトです。

The Best Brownie Recipe - Once Upon a Chef

 

Jean Segalさんのレシピの材料

作るにあたって、彼女のレシピの材料をチェックしてみました。

  • 2 sticks (226 grams) unsalted butter
  • 227 grams bittersweet or semisweet chocolate, roughly chopped (I use Ghirardelli bars)
  • 4 large eggs
  • ½ teaspoon salt
  • 200 grams granulated sugar
  • 230 grams firmly packed dark brown sugar
  • 2 teaspoons vanilla extract
  • 130 grams all-purpose flour, spooned into measuring cup and leveled off with knife

 

彼女の材料をみると、チョコレートはビタースイートかセミスイートと書いてあります。

 

で、ビタースイートとセミスイートのカカオの含有量も調べました。

Bittersweet chocolate contains 70% cacao and has less sugar, where semisweet chocolate has 60% cacao. However, both of these chocolates can be interchangeable when used in baking, although bittersweet has a deeper flavor. 

引用先:Lazar's Chocolate

 

上記サイトによると、ビタースイートチョコレートはカカオを70%含み、セミスイートチョコレートはカカオを60%含むという違いがあるようです。

 

ですが料理に使う際には交換も可能と書かれています。

 

だからJean Segalさんのサイトでも、どちらかと記載していたのでしょう。要は好みってことですね。^^

 

卵のサイズと重さの比較

卵のサイズと重さですが、日本とアメリカでは同じなのでしょうか?

 

今回、初めて疑問に思ったのでこれも調べました。

Chicken egg sizes - Wikipedia

 

上記Wikipediaによると、アメリカの卵のLサイズの最小の重さが56.8gでその上のXLサイズの最小の重さが63.8gのようです。

 

一方日本はというと、Lサイズは64g~70gでМサイズは58g~64gでした。

 

ということで、アメリカの方のレシピで作る場合の注意点ですが、Lサイズと書いてある場合は日本ではМサイズにした方が良いということがわかりました。

 

今回の材料

お試しなので、Jean Segalさんのレシピの半分の材料で作ることにしました。 

 

無塩バター 226g➜113g

板チョコ  227g➜113.5g

卵     Мサイズ4個➜М2個

塩 小匙1/2➜小匙1/4

グラニュー糖 200g➜100g

キビ砂糖 230g➜115g

バニラエッセンス 小匙1

中力粉 65g(強力粉と薄力粉を32.5gずつで代用)

 

無塩バターはよつ葉乳業のものを使用。

 

ガーナのブラックチョコレートはカカオ含有量が50%らしいのですが、安価なので常備しているので、これにカカオ含有量72%チョコレートを加え、カカオ含有量を約61%にして使うことにしました。

 

卵はアメリカのLargeサイズを4個とあるのでМサイズを2個使用しました。

 

塩は伯方の塩を使用。

 

ブラウンシュガーはキビ砂糖で代用です。

 

バニラエクストラクトも高額だったので、安価でも香りは高いバニラエッセンスで代用しました。

 

最後にall-purpose flourですが、これは日本でいう中力粉にあたるようなので、強力粉と薄力粉を半々にして使用することにしました。

 

作り方

①バターを泡立つ位までレンジで溶かします。(写真撮り忘れました)

 

②そこにチョコレートを加え、チョコレートが完全に溶けるまでかき混ぜます。


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左がカカオ含有量50%の板チョコで、真ん中がカカオ含有量72%の1口タイプのチョコです。右は溶かしたバターにチョコレートを加え、よくかき混ぜた状態の写真です。

③大きめなボールに卵を入れてかき混ぜ、塩、グラニュー糖、きび砂糖、バニラエッセンスを加え、なめらかになるまでかき混ぜます。

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④よく混ぜ合わせた②のチョコレートとバターを③のボールに加え、さらに小麦粉を加え混ぜ合わせます。


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⑤生地が均等に混ざったら型に流し入れ広げます。

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⑥170℃に予熱をします。

 

⑦表面がshiny crustになって記事が適度な方さになるまで焼きます。(彼女のレシピでは45分でしたが、生地の量を半分にしたので30分にしたところOKでした)

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⑧ラックの上に置いて完全に冷まします。

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⑨適当な大きさに切り分けたら完成です。

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実食

出来立てのブラウニーを食べたことないから食べたいというので人肌?の状態で味見しました。

 

息子は「中はしっとりだけど表面にパリ感があって、これこれ。正にアメリカのブラウニーって感じ。すごく懐かしい。」とご満悦。

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ただ、私には甘すぎます。

 

時間が経ったら甘味も落ち着いてもっと美味しくなるかもと息子がいうので12時間ほど経ってから食べることにしました。

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息子の言うように、確かに作りたての時より甘味が少し落ち着いていい感じかなと思ったのも束の間、2口目でそれも崩れました。

 

私にはやはり充分に甘すぎました。汗

 

感想

まさにアメリカの味だしすごく美味しいからこれで完成だと夫はいうのですが、私好みの甘さのも作りたいのです。

 

というとで、今度はチョコレートの配合を変えてビタースィートで作ってみようと思います。

 

とはいえ、家族が絶賛してくれたアメリカンブラウニーが成功して嬉しかったです。

 

今回は体がオーバーヒートしながらも作った甲斐がありました。笑

 

体調が今ひとつだったこともあって、運動をサボっていることも関係しているのかもしれませんね。

 

といったところで終わりです。

 

かなりの長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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